ニュース
[ニュース]2020.2.2
「K'FESTA.3」3.22(日)さいたま 武尊の首を狙う村越優汰とレオナ・ペタスが一騎打ち!「武尊と戦うために邪魔者は排除する」(村越)vs「実力で武尊選手に『次の挑戦者はレオナだ』と認めさせる」(レオナ)
    
 2月2日(日)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて「K'FESTA.3」3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ大会の第3弾対戦カード発表会見が行われた。
 スーパー・フェザー級のトップファイター同士による、村越優汰とレオナ・ペタスの一戦が決まった。村越は昨年保持していたK-1フェザー級のベルトを返上。スーパー・フェザー級に転向すると、11月の横浜アリーナ大会で武尊と対戦し、持ち前のテクニックと戦略で武尊をあと一歩のところまで追い込んだ。村越は試合直後から武尊との再戦を希望し、今回はリマッチに向けて再出発の一戦となる。

 一方のレオナは昨年9月にKrushスーパー・フェザー級王者となり、12月には初防衛に成功。K-1には6月の両国大会に出場し、小宮山工介をKOするなど、破竹の7連勝をマーク。こちらも武尊との対戦をアピールしている。

 記者会見では村越が「正直武尊には負けたと思っていない。次やれば勝つ自信がある。再戦に向けて邪魔者は排除する」と宣言すれば、レオナも「最終的に武尊選手に『挑戦者はレオナ・ペタスだ』と認めさせる。そのために同じ階級の選手は全員ぶっ倒す」とキッパリ。念願の武尊戦に前進するのはどちらか?

村越優汰
「11月に武尊選手とやって負けてしまったんですけど、正直俺は負けてないと思っています。また武尊とやったら次は勝つ自信があるので、そこへ行くためにここは絶対に落とせません。しっかり勝ちます。

(対戦相手の印象は?)すごく強くていい選手だなと思います。でも、誰にでも穴はあるのでそこをしっかり見つけて研究して、試合当日はしっかり俺の強さを見せて勝ちます。武尊ともう一回やるというところに向けて今回レオナ選手は邪魔な存在の1人なので、しっかり勝って排除します。

(どんな試合を見せたい?)武尊とあれだけの試合をしていて今回絶対に落とせないので、もちろん倒せるタイミングがあったらそこは狙いに行きますけど、ここは負けられない、勝ちが大事です」

レオナ・ぺタス
「まず僕はなんで青コーナーなのかなと思ってます。村越選手はすごくいい選手で成績もいいと思うんですけど、スーパー・フェザー級に上がってきて1戦して1敗しているのに、なんで僕が青なんだろうっていう感じではあります。村越選手は11月に武尊選手とやって、ドローになってもおかしくない試合だったと思います。その村越選手を僕が分かりやすく倒したら、K-1チャンピオン(武尊)よりもKrushチャンピオン(レオナ)が強いことを証明できると思っています。

(対戦相手の印象は?)フェザー級で戦っていた時はすごい距離感がいいなと思っていたんですけど、スーパー・フェザー級になったら全然体格も違うと思うし、距離感の方はどうなのかなと思いますね。選手としてはすごくテクニックがあって気持ちも強い、いい選手だなと思っているんですけど、スーパー・フェザー級は甘くないってことを分からせようと思っています。

(今大会では武尊との対戦が実現しなかったが?)武尊選手から『K-1で実績を作ってから』と言われちゃって、確かに僕はまだK-1でそんなに実績を作っていないんで、1番痛いところを突かれたと思いました。でも実績実績と言うなら、今回の試合もそうですけど同じ階級の日本人を全員潰します。それに村越選手を分かりやすくKOをすれば、みんな僕が武尊選手よりも強いと感じると思うんですよ。自分は実績だけじゃなく実力で証明していこうと思っているので、最終的に武尊選手が『次の挑戦者はレオナ・ペタスだ』と発言するように、自分のことを認めさせます。

(武尊が倒せなかった相手をKOしたい?)相手は1回武尊選手とやって負けているので、ここは僕がKOした方が盛り上がると思うし、なんだかんだ言って今は僕がK-1スーパー・フェザー級の中心だと思っていて、みんな僕が誰と試合を組まれるのか楽しみにしていたと思うんですよ。武尊選手の相手が僕じゃないか、皇治選手の相手が僕じゃないか、村越選手の相手が僕じゃないか、大岩選手の相手が僕じゃないか……。たくさんそういうことを言われて、それを聞くと僕がK-1を中心で動かしているんじゃないかなって思うし、中心にいる選手が負けちゃうとつまらなくなっちゃうので、僕が勝って武尊選手とやれるように、全部ぶっ倒してやりたいと思います。

(Krush王者としてのプライドを感じるが)僕はKrushのベルトを獲ってからK-1に行きたい、Krushにケジメをつけてから行きたいということをずっと話していて、それを運営側も分かってくださって、そちらの道を作ってもらっていました。だから今までK-1からオファーがなかったんじゃなくて、僕はKrushのベルトが獲りたかったからK-1に出なかっただけです。

 それを考えたらKrushよりK-1が上ということではないし、むしろK-1の選手がKrushの選手に100%勝てる訳じゃないと思います。実力的にはK-1もKrushどっこいどっこいだと思っているので、それだったらK-1王者よりKrush王者が強いことを分からせようかなと思っています。
(どんな試合を見せたい?)K-1王者がこないだ(村越と)グダグダな、判定まで行っちゃっていたのでKrush王者としてきっちりKO勝ちして、どっちが強いのかを周りに分からせようと思います。なのでKO勝ちします」

トップページへ戻る