[ニュース]2020.3.29
クルーザー級王者K-Jee、恐怖心に打ち克ちリベンジ&初防衛に成功!「今まであんまり感じなかった恐怖を乗り越えられて自信につながった。みんなで重量級を盛り上げれたら嬉しい」
クルーザー級王者K-Jee、恐怖心に打ち克ちリベンジ&初防衛に成功!「今まであんまり感じなかった恐怖を乗り越えられて自信につながった。みんなで重量級を盛り上げれたら嬉しい」
3月29日(日)都内にて「Krush.112」の一夜明け会見が行われた。
昨日のクルーザー級タイトルマッチでは挑戦者・加藤久輝に見事なKO勝ちして初防衛とリベンジを果たした王者K-Jee。一夜明け会見では「年末にすごいやられ方をして緊張したし、試合前は今まであんまり感じない恐怖も感じました。それを乗り越えられて自信につながりました」とリベンジを成し遂げたことが自信につながったと話し、K-1福岡大会への想い、さらには「みんなで重量級を盛り上げたい」とクルーザー級ファイターに対してメッセージを送った。
K-Jee
「応援していただいた皆様、関係者の皆様ありがとうございました。(試合前はどんな戦略を持ってこの試合に臨んだ?)前回は自分が得意な近い距離で前に出るパターンに行く前に、加藤選手の強い攻撃ではじき返されたんで。今回は自分の得意なパターンに持って行ってコンビネーションを出したかったんですよね。それで流れの中でボディを出して、思いのほかタイミングが良くて、効いてくれたって感じでした。(加藤の圧力を跳ね返すための戦略はかなり練ってきた?)そうですね。正面からそんなにぶつかってないんで、特にパワーを使ったような試合展開ではなかったと思います。(フィニッシュシーンは)あの時は加藤選手の立ち方がすごい悪くてバランスも悪かったんですよね。ボディをディフェンス出来る状況じゃなかったし、あれは自分が得意とするパターンですね。
(リベンジ出来たのは大きな経験になった?)そうですね。年末に1回すごいやられ方をして緊張したし、試合前は今まであんまり感じない恐怖も感じました。それを乗り越えられて自信につながりました。(K-1福岡大会でK-1王者カリミアンへのリベンジを希望していたが)本当は福岡でそれが出来て、福岡でK-1のベルトを巻けたら一番良いと思います。ただ運営の都合もあればカリミアンの都合もあるし、全部が上手く行くわけではないと思ってるんで。まあでもそういうことを前向きに考えてほしいですね。(PODに移籍したカリミアンの印象は?)いやー、PODの技術を取得したら厄介っすよね(苦笑)。あんだけリーチが長いのに足を使ってパンチを打ち分けて来たら厄介です。でもあれだけ手足が長いと動きが遅いんですよね。小回りも効かないし。武器であるものは本当に弱点でもあるんで、それは(どうなるか)楽しみですね。
(加藤が『前回とはパワーと圧力が違った』と発言していたが、前回は怪我やコンディション不良があった?)前回も全然コンディションは良かったですよ。ただ試合で加藤選手に面を食らった感じでしたね。最初にびっくりしてパワーがあるなと思って。それで相手のポジション、相手が戦いやすいパターンにいたんで、そのまま持って行かれてしまった。それで相手は良いパフォーンスが出来て、実力差があると思ったんでしょうね。今回は相手が実力を上手く出せなかったんで『こんなに実力差がつくなんて』と思ったんじゃないですか?(パンチの前に前蹴りでボディが効いていたようにも見えたが?)やっぱ腹は狙い目かなとは思ってました。ローで行くとパンチを被せてくるというのはイメージの中にあったんで。ただ(加藤は)お腹はあんまりディフェンスはしないんですよね。(ボディを狙うと)半歩下がるような形になるんで、プレッシャーをかける時にもそれをフェイトに使えるし、自分が前に出るのに使いやすいかなと思って練習してました。
(無観客試合の影響は?)リベンジするのに必死でお客さんどころじゃなかったんであんまり気にならなかったですね。(ベルトを巻いた時の風景は?)お客さんがいないんで、どこを見ようかなって思いました(笑)。知ってるお客さんいればそこを見るじゃないですか。だから目線に困りましたね。(ファンのみなさんにメッセージは?)クルーザー級ももっと盛り上がってほしくて、色んな団体がある中で重量級が動いているのはK-1 JAPAN GROUPだけだと思うんですよ。だから重量級の選手はK-1 JAPAN GROUPに名乗りを上げてこいって思います。そしてみんなで重量級を盛り上げられたら嬉しく思います。そしてK-1ファンのみなさん、軽量級と重量級で違う面白さがあるのでどちらが面白いというわけではなく、色んな楽しみ方で注目してもらえたら嬉しく思います」
K-Jee
「応援していただいた皆様、関係者の皆様ありがとうございました。(試合前はどんな戦略を持ってこの試合に臨んだ?)前回は自分が得意な近い距離で前に出るパターンに行く前に、加藤選手の強い攻撃ではじき返されたんで。今回は自分の得意なパターンに持って行ってコンビネーションを出したかったんですよね。それで流れの中でボディを出して、思いのほかタイミングが良くて、効いてくれたって感じでした。(加藤の圧力を跳ね返すための戦略はかなり練ってきた?)そうですね。正面からそんなにぶつかってないんで、特にパワーを使ったような試合展開ではなかったと思います。(フィニッシュシーンは)あの時は加藤選手の立ち方がすごい悪くてバランスも悪かったんですよね。ボディをディフェンス出来る状況じゃなかったし、あれは自分が得意とするパターンですね。
(リベンジ出来たのは大きな経験になった?)そうですね。年末に1回すごいやられ方をして緊張したし、試合前は今まであんまり感じない恐怖も感じました。それを乗り越えられて自信につながりました。(K-1福岡大会でK-1王者カリミアンへのリベンジを希望していたが)本当は福岡でそれが出来て、福岡でK-1のベルトを巻けたら一番良いと思います。ただ運営の都合もあればカリミアンの都合もあるし、全部が上手く行くわけではないと思ってるんで。まあでもそういうことを前向きに考えてほしいですね。(PODに移籍したカリミアンの印象は?)いやー、PODの技術を取得したら厄介っすよね(苦笑)。あんだけリーチが長いのに足を使ってパンチを打ち分けて来たら厄介です。でもあれだけ手足が長いと動きが遅いんですよね。小回りも効かないし。武器であるものは本当に弱点でもあるんで、それは(どうなるか)楽しみですね。
(加藤が『前回とはパワーと圧力が違った』と発言していたが、前回は怪我やコンディション不良があった?)前回も全然コンディションは良かったですよ。ただ試合で加藤選手に面を食らった感じでしたね。最初にびっくりしてパワーがあるなと思って。それで相手のポジション、相手が戦いやすいパターンにいたんで、そのまま持って行かれてしまった。それで相手は良いパフォーンスが出来て、実力差があると思ったんでしょうね。今回は相手が実力を上手く出せなかったんで『こんなに実力差がつくなんて』と思ったんじゃないですか?(パンチの前に前蹴りでボディが効いていたようにも見えたが?)やっぱ腹は狙い目かなとは思ってました。ローで行くとパンチを被せてくるというのはイメージの中にあったんで。ただ(加藤は)お腹はあんまりディフェンスはしないんですよね。(ボディを狙うと)半歩下がるような形になるんで、プレッシャーをかける時にもそれをフェイトに使えるし、自分が前に出るのに使いやすいかなと思って練習してました。
(無観客試合の影響は?)リベンジするのに必死でお客さんどころじゃなかったんであんまり気にならなかったですね。(ベルトを巻いた時の風景は?)お客さんがいないんで、どこを見ようかなって思いました(笑)。知ってるお客さんいればそこを見るじゃないですか。だから目線に困りましたね。(ファンのみなさんにメッセージは?)クルーザー級ももっと盛り上がってほしくて、色んな団体がある中で重量級が動いているのはK-1 JAPAN GROUPだけだと思うんですよ。だから重量級の選手はK-1 JAPAN GROUPに名乗りを上げてこいって思います。そしてみんなで重量級を盛り上げられたら嬉しく思います。そしてK-1ファンのみなさん、軽量級と重量級で違う面白さがあるのでどちらが面白いというわけではなく、色んな楽しみ方で注目してもらえたら嬉しく思います」