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[ニュース]2020.7.28
「K-1 WORLD GP」9.22(火・祝)大阪 混沌のライト級で抜け出すのはどちらだ!?瓦田脩二「他のライト級の選手よりもインパクトを残す」vsSEIYA「巧さじゃなく、怖さを見せる。面白い試合をしたい」
    
 7月28日(火)都内にて記者会見が行われ、9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の第2弾対戦カードが発表された。
 瓦田脩二とSEIYAによるライト級スーパーファイトが決定した。瓦田は2017年9月にKrushでプロデビューすると、破竹の5連勝。2020年7月のKrush後楽園大会ではK-1参戦経験もある里見柚己から勝利を収めると、9月のK-1大阪大会でK-1参戦を果たす。

 対する大阪在住のSEIYAは空手ベースのファイターで、2016年8月からK-1 JAPAN GROUPで5連勝を飾る。2020年6月のKrush新宿FACE大会では弘輝にKO負けを喫したものの、鋭い蹴り技とパンチのカウンターでスリリングな打ち合いを展開。過去2度のK-1大阪大会にはプレリミナリーファイトでの参戦だったが、今回は待望の本戦出場となる。
 
 この試合について「ライト級はタイトルマッチも行われるが、その中でどんなインパクトを残すのかがテーマの試合」と語る中村拓己K-1プロデューサー。地元凱旋となるSEIYAが「もうすでにチームで分析済み。今回は巧さじゃなく、怖さを見せたい」と言い放つと、瓦田は「それ以上に、自分は自分を分析してる。ほかのライト級の選手よりもインパクトを残すKOをしたい」と語り、両者は火花を散らした。

SEIYA
「今回やっと本戦でのチャンスをいただいたんで、ものにしたいと思います。前回、6月の大会ではちょっと下手こいてしまったので、今回の試合で全部挽回したいと思います。応援よろしくお願いします。(今大会の出場が決まったときの心境は?)大阪大会は毎度呼んでいただいてまして。今回も呼んでもらえてうれしいなと思います。瓦田選手に関しては、僕と戦績もそんな変わらんし、そのうちやるやろうなとは思ってたんで。面白い試合をしたいと思います。

(対戦相手の印象は?)身長もあって、手足も長くて懐も深くて。思った以上に攻撃が伸びてくるんじゃないかなとイメージしてます。けれど、もうすでにチームで分析済みなんで問題ないと思ってます。(自分のどこをアピールしたい?)今回は巧さじゃなく、怖さを見せたいと思ってます。

(大阪のファンにどんな勝ちかたを見せたい?)大阪でやるということで、たくさんの応援が来るので、会場を盛り上げるような試合がしたいと思います。パンチでも倒せるというのを見せたいと思います。(具体的にどういうかたが応援に?)けっこう幅広いと思います。学生時代の友達であったり、ジムの関係者であったり。いろんなかたが来るのでいいところを見せたいと思います」

瓦田脩二
「前回の試合が終わって、すぐにオファーをいただいて、感謝しています。さっきも中村プロデューサーが話されたように、ライト級タイトルマッチやライト級のほかの試合も組まれてる中で、どこまで自分がインパクトを残してトップで戦えるか。そういう大事な試合になってくると思うので。勝つだけじゃなく内容にこだわって、この一戦をものにしたいです。

(今大会の出場が決まったときの心境は?)はじめオファーをいただいたときは、試合直後だったんで一瞬考えました。そのあと、いまK-1のトップで活躍されてる選手たちが、みんな連戦をものにして名前を挙げて、インパクトを残して勝ってる選手が多いので、自分もここは厳しい山を乗り越えてトップの選手になれるようにがんばりたいと思いました。そのあと、深夜だったんですけど、すぐ梶原代表に連絡して『出させてください』とお願いした感じですね。

(SEIYAが『そのうちやるやろうなと思っていた』そうだが?)さっき話されたように、成績が同じくらいだし、里見選手と決まる前も『次はSEIYA選手か里見選手かな』と思っていたので。そういう面では意識してました。(SEIYA選手は『チームで分析済み』とのことだが?)それ以上に、自分は自分を分析してるんで。次はもっと進化したところを見せたいと思います。

(対戦相手の印象は?)まだ試合が決まって一日二日しか経ってないんで、そんなくわしくは見てないんですけど、イメージとしては気持ちが強くて、蹴りベースでパンチもできるような選手かなと思っています。(自分のどこをアピールしたい?)判定とかじゃなく、もちろんKOで内容にもこだわって。ほかのライト級の選手よりもインパクトを残すKOをしたいと思ってます。

(大阪のファンにどんな勝ちかたを見せたい?)大阪の勝手な印象なんですけど、大阪のかたは正直なことを言うような印象があるので。自分がインパクトを残して勝つことができれば、そのぶん評価してくれると思うので。大阪の人にも好まれるような試合ができたらと思います」
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