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[ニュース]2020.12.20
赤田功輝、武尊戦という壮大な夢を語る!「僕は武尊選手と戦いたくて格闘技を始めた。今必死に練習しています」
    
 12月20日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.120」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。
 第4試合で佐野純平とKrushスーパー・フェザー級ワンマッチを戦った赤田功輝は、10月の「Krush-EX 2020 Vol.2」でデビューしたばかり。これが2戦目の新鋭だが、キャリア10戦目の佐野に対しても序盤から臆することなく攻め込み、1R2分20秒、左ストレートでKO勝利を飾ってみせた。

 試合後には「僕はライト級からスーパー・フェザー級に武尊選手と戦いたくてきました」と大胆なマイクアピールを敢行。Krush本戦初登場で、大きなインパクトを残してみせた。

 武器は佐野をKOした左ストレートだけではない。「自分の持ち味でキックだったり膝だったり、いろいろ引き出しはあるので、今後の試合ではもっと違う引き出しを出して、この選手は何でも強いんだなと思わせられるように見せたいと思っています」と、さらに進化した姿を見せることを約束した。

 試合後に口にしたように、目標も大きい。「僕がキックボクシングを始めた理由が武尊選手と戦いたいから」という赤田。「武尊選手が引退しちゃったら、自分も引退しちゃってもいいというぐらいの気持ちでキックボクシングを始めたので、ここ2〜3年は自分が本当にがんばらないといけない。まだ21歳なんですけど、同い年ぐらいの気持ちで、時間がないというのを意識して、今必死に練習しています」と、急ピッチで武尊のいるK-1のトップ戦線へと駆け上がろうとしている。

赤田功輝
「まず昨日は周りの皆さんに、応援してくれてる皆さんにKOという形で勝利報告できたことが素直にうれしいと思っています。(昨日の試合を映像で振り返った感想は?)2回目くらいのダウンをとるまで、相手はローキックを打つ選手だったので、それを打たせないポジションだったり、対策を取れてたのは良かった点だと思っているんですけど、悪い点は正直たくさんあって。勝ち急ぎすちゃって、最後大ぶりになったところとか、まだまだ改善する点はいっぱいでした。昨日の試合は一応KOで勝ったけど、課題もちょっと多い試合でした。

(KOできた要因は?)昨日の試合を見る以上は、みんな多分、僕は左ストレートが強いという印象を持ってもらったと思うんですけど、ちょっと自分の持ち味でキックだったり膝だったり、いろいろ引き出しはあるので、今後の試合ではもっと違う引き出しを出してきて、この選手は何でも強いんだなと思わせられるように見せたいと思っています。左ストレートだけじゃないっていうところを見せたいと思っています。

(右手を伸ばしてどっしり構えた独特なスタイルだったが?)相手の佐野選手を結構分析してて、ジャブが強いってイメージがあったので、自分はサウスポーなので右手をちょっと出して視界に入れるだけで、ちょっとジャブを崩す体勢ができたり、相手の2打目を打ちづらい状態にしていたので、それがさっき言ってたスタイルで相手に対策していたうちの一つですね。(試合後の大胆なマイクアピールについては?)その発言に関しては、まだこんな立場で2戦目終わったばっかの奴なんで、ちょっとK-1の皆さんには申し訳ないと思っているんですけど、やっぱりK-1で選手としてやる以上は、正直夢を持ってないとやってられないと思うので。この場を借りて宣言することで、自分自身が逃げられないようにさせていただきました。でも、言ったことは必ず近いうちに現実にしたいと思うので、まだ昨日言った言葉は軽いと思うんですけど、この後一試合一試合実績を重ねて、昨日言った言葉に重みをつけたいと思います。

(何年ぐらいの計画で実現させたい?)僕がキックボクシングを始めた理由が武尊選手と戦いたいからで、武尊選手が引退しちゃったら、自分も引退しちゃってもいいというぐらいの気持ちでキックボクシングを始めたので、ここ2〜3年が自分が本当にがんばらないといけない。まだ21歳なんですけど、同い年ぐらいの感覚で、気持ちで、時間がないというのを意識して、今必死に練習しています。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日は皆さん、本当に応援ありがとうございました。自分が疲れたり、気持ちで負けそうな時、入場する時とかも、みんなお声がけしてくれたり、SNSで『がんばれよ』とか『お前、勝てよ』とか言ってくれたりして、そういうのが本当に力になって結果につながったので、今後もドンドンおもしろい試合していくので応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」
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