ニュース
[ニュース]2020.12.9
「K'FESTA.4」1.24(日)代々木 金子晃大が10カ月ぶりに復帰、初参戦の新鋭・鬼山桃太朗と対戦!「時間をかけて自分を作り直してきた」(金子)vs「今回は“金鬼退治”をしたい」(鬼山)
    
 12月9日(水)都内にて記者会見が行われ、2021年1月24日(日) 代々木競技場第一体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN〜K’FESTA.4〜」の第2弾対戦カードが発表された。
 金子晃大と鬼山桃太朗(きやま・ももたろう)によるスーパー・バンタム級スーパーファイトが決定した。金子は2016年9月にデビューすると、軍司泰斗を下して第3代Krushバンタム級王者に。その後スーパー・バンタム級に転向し、2019年3月の「K'FESTA.3」では玖村修平に激闘の末に勝利し、大きなインパクトを残した。だが今年3月の玖村将史戦でプロ初黒星を喫し、今回はそれ以来10ヶ月ぶりのリングとなる。

 一方の鬼山はこれがK-1初参戦。今年1月にKrushでK-1 JAPAN GROUPデビューを果たすと、7月の2戦目ではキャリアで上回る蒼士にKO勝ち。そして11月にはBigbangスーパー・バンタム級王座決定戦で勝利し、プロ5戦目で初戴冠。最高の流れでK-1のリングに足を踏み入れる。

 中村拓己K-1プロデューサーも「金子選手は3月のプロ初黒星から自分を鍛え直し、この『K'FESTA.4』のリングで再起戦を迎えます。鬼山選手は、試合キャリアはまだ5戦ですが、インパクトを残す試合を続けてきました。お互い攻撃力もあって、非常にアグレッシブな戦い方をする選手同士なので、スピーディーかつ、KO必至の迫力ある一戦になるんじゃないかと思っております」と語る一戦。

 鬼山は「やっとスタートラインに立てたかなという感じで、気合いメチャクチャ入ってます」と意気込みを語ると、金子は「前回負けちゃって、今回時間をかけて作り直してきたので、しっかりとした仕上がりになってるかなと思います」と久々のリングに自信を見せた。金子が生まれ変わった姿を見せて再スタートを飾るか、それとも勢いに乗る新鋭・鬼山が「鬼退治」を果たすか。

金子晃大
「前回負けちゃって、今回時間をかけて作り直してきたので、しっかりとした仕上がりになってるかなと思います。試合が決まってから鬼山選手の映像を見たんですけど、アグレッシブですごく噛み合うかなと思ってます。(10カ月間で作り直した点は?)いろいろあるんですけど、一言で言ったら『パワー』ですかね。見る人が見たらその違いは分かるんじゃないですかね。それぐらいパワーをつけてきました」

鬼山桃太朗
「やっとスタートラインに立てたかなという感じで、気合いメチャクチャ入ってます。ずっと金子選手の試合を見てて、動きとか戦い方を真似させていただいてて、『強いな』という印象です。あんまりダメージをもらっちゃったら、リアルじいちゃん・ばあちゃんが心配するので、あまりダメージをもらわずに勝ちたいと思います。前回のKrushの相手が“蒼”士選手だったので『青鬼退治』でいったんですけど、今回の金子選手は金色。色で言ったらラスボス級だと思うんですけど、僕は通過点だとしか思ってないので、『金鬼退治』したいと思います。(リングネームの由来は?)ジムの先輩の卜部弘嵩さんに『キャラがあった方がいいよ』と言われて、『僕は岡山県出身なので、桃太郎キャラがいいです』と言ったら、ヒロさんがつけてくれました」
トップページへ戻る