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[ニュース]2020.12.9
「K'FESTA.4」1.24(日)代々木 安保瑠輝也とアウトサイダー出身・海斗が危険な一騎打ち!「YouTube同様、失神させます」(瑠輝也)vs「喧嘩自慢代表として叩き潰す」(海斗)
    
 12月9日(水)都内にて記者会見が行われ、2021年1月24日(日) 代々木競技場第一体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN〜K’FESTA.4〜」の第2弾対戦カードが発表された。
 K-1 JAPAN GROUP年間最大のイベントである「K’FESTA.4」で、新たに注目のカードが一つ決定した。前K-1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也と海斗が対戦するウェルター級のスーパーファイトだ。

 9.22K-1大阪大会で山崎秀晃に敗北し、王座から陥落した瑠輝也は、階級をウェルター級にアップ。心機一転、再起戦に臨むことになった。会見の冒頭で、瑠輝也は「今回はそんなに多くは語らず。とにかく結果で見せるっていうのを第一前提、条件で挑みたいと思います」と挨拶。

 現在はYouTuberとしての顔も持ち、K-1両国国技館大会が行なわれる12月13日にはK-1のオンライン特化イベントである「K-1 DX」の「安保瑠輝也、誰とでも戦います」という企画に出場することも決定済み。挑戦者として元新日本プロレスのレスラーで、現ボディビルダーの北村克哉が決定するなど、復帰戦前にリスクを伴う企画に挑むことになる。

 しかし瑠輝也は「遊びですね。安保瑠輝也っていう名前を格闘家として広めるために、認知してもらうためにっていうのが一つでもあるんで」と意に介さず。「俺は戦いが一番自分を見せるところだと思うし、本当の戦い、試合ですよね。なんで、この試合に向けてのウォーミングアップのような気持ちでいます」と、海斗との復帰戦に懸ける想いは強いようだ。

 一方、今年は木村“フィリップ”ミノル、近藤魁成に2連続KO負けを喫しながらも、そのアグレッシブなファイトで評価を上げてきた海斗。「今年はトップの選手と2戦やらせてもらって、結果が残せてないにも関わらず、このK'FESTAに出さえてもらえて、本当にうれしいです」と、謙虚にコメント。

 しかし、階級を上げてくる瑠輝也に対しては、「試合も凄いおもしろくて、YouTubeも見てて、結構好きな選手だったんですけど、この階級に来るようになったら負けられないですね。ここで叩き潰します」と、一歩も引くつもりはない。

 瑠輝也のYouTubeも視聴しており「普通におもしろい企画とかあって見てたんですけど、喧嘩自慢じゃプロの選手に勝てないと思うんで、僕が喧嘩自慢代表で勝負します(※瑠輝也は自身のYouTubeチャンネルの企画で喧嘩自慢と対戦)」と、「THE OUTSIDER」出身ならではのコメントで挑発した海斗。これを聞いた瑠輝也も「YouTube同様、失神させたいと思います」と応戦し、会見に緊張が走った。

 中村拓己K-1プロデューサーも、「お互い、相手を仕留める武器を持った者同士でKO決着必至。いつどちらが倒れてもおかしくない試合になる」と期待を寄せるカードだが、その言葉通り、衝撃的な結末を迎える試合になりそうだ。

海斗
「今年はトップの選手と2戦やらせてもらって、結果が残せてないにも関わらず、このK'FESTAに出さえてもらえて、本当にうれしいです。普通のヤツに勝っても名誉挽回できないと思ってたんで、今一番実力も名前もある安保選手とできて、うれしいです。がんばります。(下の階級から上がってくる選手を迎え撃つということに関しては?)安保選手は階級違ったんで、試合も凄いおもしろくて、YouTubeも見てて、結構好きな選手だったんですけど、この階級に来るようになったら負けられないですね。ここで叩き潰します。(どのように勝ちたい?)派手に倒したいです。お祭りなんで。

(ウェルター級の先輩として強豪選手と戦ってきて、安保選手に教えてあげたいことは?)僕はまだまだ自分で教えられる立場やないと思っているんで、これだけ僕が戦ってきた人の実力も高かったので、その経験を活かして、全力で勝ちに行きます。(安保選手がYouTubeや今度のK-1 DX出場についてはどう思う?)普通におもしろい企画とかあって見てたんですけど、喧嘩自慢じゃプロの選手に勝てないと思うんで、僕が喧嘩自慢代表で勝負します」

安保瑠輝也
「今回は復帰戦なんで、そんなに多くは語らず。とにかく結果で見せるっていうのを第一前提、条件で挑みたいと思います。(前回の試合後、山崎選手に敗れてリベンジしたいという言葉もあったが、今回階級を上げるのはどういう考え?)自分でも凄く考えて、いろんな人からの意見も聞いたりしながら、リベンジしたい気持ちは今でも凄くあります。ただ、階級的にも骨格的にきつい部分もありますし、わざわざ体をちっちゃくして、弱い状態で、強くない状態で試合に挑むのも違うのかなと思ったんで、ここで思い切って上げて、この階級のチャンピオンになる。山崎選手とは、自分に都合のいい話ですけど、キャッチウェイトみたいな形で、チャンピオン同士の対決をできたらな、と。もちろん自分もチャンピオンになって、チャンピオン同士の対決を受けていただければ、凄いありがたいとなというふうには今は考えていますね。

(12月13日の『K-1 DX』にも出場するが?)まあ、確かに強そうな人いますね(笑)。でも、あれ自体は企画なんで。企画っていうか、遊びですね。安保瑠輝也っていう名前を格闘家として広めるために、認知してもらうためにっていうのが一つでもあるんで。俺は戦いが一番自分を見せるところだと思うし、本当の戦い、試合ですよね。なんで、この試合に向けてのウォーミングアップのような気持ちでいます。それぐらいこの試合は復帰戦になるんでね、何がなんでもぶっ倒したいと思っています。

(ウェルター級に上げて、どう変わるかイメージはある?)もちろんパワー的な部分はもちろんなんですけど、僕は自分で大阪でジムをやっているじゃないですか? ジムを立ち上げてから、これまで無敗で来てたんですけど、前回山崎選手に負けてしまって思ったのが、やっぱり自分が代表としてやっていると、周りの意見は聞き入れにくいというか。そこを改善して、今は週3回ボクシングの練習を行っていて、和歌山で合宿みたいな感じでやっています。久しぶりに厳しく指導してもらっているのを実感していて、自分自身本当に強くなっているんで、それを期待してほしいですね。(階級を上げても二段飛び蹴りなどは健在?)スピードは速くなってますよ。

(海斗の『僕が喧嘩自慢代表で勝負します』という発言を聞いて)喧嘩自慢なんですか? ああ、そうか。元アウトサイダーだからか。じゃあ、喧嘩自慢か。YouTube同様、失神させたいと思います」
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