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[ニュース]2021.3.13
「K'FESTA.4 Day.1」3.21(日)有明 菅原美優、K-1初参戦で会場の注目を集める試合をする!「自分の成長につながる練習ができている。追われる立場になっても、挑戦者の気持ちでいく」
    
 K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフにて、3月21日(日)東京ガーデンシアターで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN〜K'FESTA.4 Day.1〜」の[スーパーファイト/K-1女子アトム/3分3R・延長1R]でNOZOMIと対戦する菅原美優が公開練習を行った。
 第3代Krush女子アトム級王者としてK-1初参戦が決まった菅原。この日は得意の蹴りではなくパンチのミット打ちを披露し「前回の試合が終わって二日後くらいから練習を再開して自分の成長につながる練習ができているのでいい感じです」と語る。

 自身のSNSでも体重を増やすための食事をアップし、菅原曰く「通常体重が増えてきて、1kgくらいは減量します」。日々の練習でも「パワーがついたのかなと思うし、重心が落ちやすくなりました。周りからも、がっちりしたねと言われるようになりました」と手応えを感じている。

 対戦相手のNOZOMIはプロ3戦3勝・16歳の期待の新鋭。鋭いステップからのパンチを得意としている。菅原は「やったことがないタイプなのでやってみないと分からない」とする一方「やりやすい方で、苦手なタイプではないと思います」と攻略のイメージは出来ている。

「(NOZOMIの戦い方は)やりやすい方ではあると思います。苦手なタイプではないと思います。今までやったことがない選手なので、距離感だったりはやってみないと分からないのかなと思うし、そういう不安はあります。(前蹴りは当たる?)あっちが入ってきてくれる分、彼女の力もあるので、上手くタイミングが合えば強く当てられるんじゃないかと思います」

 これまでは女子アトム級の一選手だった菅原だが、これからはKrush王者としての戦いが求められ、追われる立場にもなる。

 同門で先輩のK-1女子フライ級王者KANAからもK-1初参戦に向けてアドバイスをもらい「倒さなきゃいけないとは思いますけど、チャンピオンだからというプレッシャーはあまりない。守るつもりはなくて、挑戦者の気持ちでいきます」。

 さらに女子ファイターとして「K-1の会場で女子の試合の時にトイレにいくお客さんがいて、それがすごく悔しかったので、みんなが見てくれるような試合をしたいです」と静かに闘志を燃やした。

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