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[ニュース]2021.3.20
「K'FESTA.4 Day.1」3.21(日)有明 篠塚辰樹の挑発的な発言に小澤海斗「あきれている」部功也「想像を超える試合をする」vs蓮實光「自分のパンチが当たれば必ずKOで倒せる」
    
 3月20日(土)、開催を明日に控えた「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN〜K'FESTA.4 Day.1〜」東京ガーデンシアター大会の前日計量と記者会見が行われた。
 1年ぶりの復帰となる小澤海斗が注目のK-1初参戦となった篠塚辰樹と激突。復帰戦を前に「平常心で、応援してくれる人に勝ちをプレゼントする」と落ち着いた様子の小澤に対し、篠塚は「明日はぶっ飛ばす」とKO宣言。さらに小澤を「インタビューとか会見で『自分は成長した』って言ってるけど、自分でそれを言ってる時点で成長できてない」とバッサリ。小澤は「特にないもない」と笑って受け流したが、内心穏やかではないだろう。アグレッシブファイター同士、熱戦は必至だ。

 昨年9月、1年2カ月ぶりの復帰戦で若手ホープの篠原悠人に勝利した卜部功也は“栃木のハードパンチャー”こと蓮實光と対戦する。「今まで使ったことのないテクニックを磨いてきた」と“アンタッチャブル”ぶりにますます磨きをかけてきた功也。対する蓮實は、昨年12月の両国大会で朝久泰央に敗れたものの「課題はスピード」と持ち前の豪腕を活かすための練習に励み「当たれば必ず倒せる」と元2階級王者の功也を相手に「大物食い」を狙う。

小澤海斗
「明日は応援してくれる人のために、勝ちをプレゼントしようかなって思ってます、はい。(顔を合わせて)どんな感情っていうか、会見やった時から今の今まで別に、変わらないっていうか。まあ平常心ですよ。(この一年で色々と変化があったように見えるが)変化があった? 何だろう? めっちゃ落ち着いたんじゃないですかね。(それは人間的な部分?)そうです。(篠塚からの挑発も気にならない?)その辺に関しては、あきれてるって感じですかね。俺からすれば」

篠塚辰樹
「はい、辰樹でーす。明日は気持ちも体も仕上げて来たんで。あとはやるだけなんで。応援よろしくお願いしまーす。(顔を合わせて)特に何もないんですけど、久々の試合なんで早くぶっ飛ばしたいって感じです。それだけです。(約1年ぶりの試合だが?)特に大丈夫だと思うんです。体も、体重も調整できて、体のキレも出てきたんで。明日は楽しみにしててくださーい。(小澤の『あきれてる』発言について)ずっと思ってたんですけど、インタビューとか会見で『自分は成長した』って言ってるけど、自分でそれを言ってる時点で成長できてないと思うんで。その辺も踏まえて、明日はぶっ飛ばそうと思ってます」

蓮實光
「体調もいいですし、明日は非常に楽しみです。期待してください。(テクニックvsパワーと見られているが?)自分はパワーで圧倒してる自信もあるんですけど、明日はまたちょっと違った対策とか練習もしてきたんで。明日は変わったスタイルも見ていただければと思うんで、注目してください。(豪腕スタイルではなくなる?)結果、豪腕なんですけど(笑)。そこに至るまでの技術力も上げたんで、そこも期待してください。スピードが課題というのを自分も前回の試合から分かって練習してきて、明日、ついにその成果を発揮できると思うんで。当たれば必ずKOで倒せると思うんで期待してください」

卜部功也
「バッチリ仕上げたんで、お客さんの想像を越えるような試合をしたいと思います。(テクニックvsパワーと見られているが?)結構長いスパンで、新しいテクニックにも自分自身でチャレンジしてきたんで。トレーニングでも自分で使わない動きとか、チャレンジしていて、それが多分、引き出しになって、レパートリーは増えてると思います。明日、どういう感じで出るのかっていうのは、自分自身、楽しみですし、そういう意味でも、想像を越えた試合が提供できると思うので期待していてほしいです。(蓮實のパンチについては)そうですね、まあ、うーん、分かんないですけど。細かいことを言うとスピードを上げると出力も上がるんですよ。技術的な話になっちゃいますけど。(試合で)どうなのかなっていう感じもあったりとか、楽しみです」
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