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[ニュース]2021.3.22
K-1初参戦・篠塚辰樹、傷だらけで掴んだ勝利「怪我を治して、どんどん試合をしてK-1ファンも自分のファンにしていきたい」
    
 3月22日(月)「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN 〜K'FESTA.4 Day.1〜」の一夜明け会見が行われた。
 注目のK-1初参戦となった篠塚辰樹は小澤海斗と対戦。試合は延長までもつれた接戦で、篠塚がスプリット判定で辛くも勝利。苦戦を強いられたものの、K-1デビュー戦で地力を示した。

 篠塚は右手に包帯を巻いて一夜明け会見に登場。試合前から右拳を骨折していたことを明かし「とりあえず拳を治すのに専念します」とコメント。復帰後で戦いたい相手として江川優生の名を挙げ「まだ自分はアウェー感があるので、これからどんどん試合をしていってK-1ファンも自分のファンにしていきたい感じです」とK-1での目標を語った。

篠塚辰樹
「昨日はあの人(小澤)が変なことばっかりするので、血尿は出るわ、ものもらいになったりして大変です。でも一応デビュー戦で勝ったのでよかったです。次は怪我を治してからになるので、それまで楽しみにしていてください。

(右拳の状態は?)もともと拳が折れていたんですけど、昨日でさらに折れちゃったので、とりあえず拳を治すのに専念します。(怪我はいつから?)試合の1カ月前ぐらいに折っちゃって、さらに昨日で折れちゃったのでとりあえず治します。(試合中も)痛かったです。なので小澤選手は自分のストレートは痛くなかったと思います。全然(拳を)握れなかったので。(試合を振り返って)3Rやって延長もやり切ったので、その辺はいい経験になったかなと思います。

(今までK-1をどう見ていた?)特に好きな選手はいなかったですけど、キャラのある選手は多いなって感じでした。まだ自分はアウェー感があるので、これからどんどん試合をしていってK-1ファンも自分のファンにしていきたい感じです。

(昨日のメインイベントについて)江川選手が負けちゃって、怪我が治ったら次の相手は江川選手でいいかなって思ってるのでよろしくお願いします。(セコンドについた平本蓮からは?)今回は右を打てない分、蹴っていこうっていう作戦でした。三日月蹴りも差していくはずだったんですけど、足の裏も先週怪我しちゃって全然蹴れなくて(苦笑)、一応勝てたからよかったねっていう感じでした。(ファンのみなさんへのメッセージは?)昨日は応援ありがとうございました。とりあえず拳を治してから次の試合頑張るんで、また応援よろしくお願いします」

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