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[ニュース]2021.3.27
「K'FESTA.4 Day.2」3.28(日)武道館 高梨「最高の負け方にしてやる」vsMARI「女子らしい試合は求めてない」MIO「今回こそ強い姿を」vs山田「ぶっ飛ばします」、弘輝vs龍華・海斗vsアリは派手なKOを予告
    
 3月27日(土)、開催を明日に控えた「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN〜K'FESTA.4 Day.2〜」日本武道館大会の前日計量と記者会見が行われた。
 第1試合の弘輝vs龍華は、カード発表会見から両者が火花を散らすなど危険なムードに満ちた一戦。勝っても負けてもド派手な打ち合いで沸かせる弘輝は「倒します」とひと言。K-1甲子園連覇の実績を持つ龍華は「明日に向けてやれることは全部やってきたので、明日は全部出すだけです」と、やや緊張をにじませながら語った。

 第2試合のウェルター級ワンマッチでは海斗がK-1初出場の寧仁太・アリと激突。一昨年はウェルター級王座決定トーナメントにも出場し、思いきりのいい試合で評価される海斗は「明日は序盤からメインぐらい会場を盛り上げるんで、見といてください」と自身の発言。一方、高い身体能力で3連続KO勝利を記録中のアリは「早く明日になって自分がやってきた成果を出したい」と、試合が待ちきれない様子。

 第3試合と第4試合は今大会で2試合組まれた女子アトムのカードが並ぶ。まず第3試合ではK-1で2戦目となるMIOが、元ボクシング世界王者の山田真子と対戦。MIOは昨年9月の大阪大会、高梨knuckle美穂に敗れた試合に触れ「前回、情けない試合をしてしまったので、今回こそカッコいい、強い姿を見てもらえたら」と意気込みを語ると、昨年11月のK-1初参戦で勝利している山田は「福岡からたくさん応援が来てくれるんで、チームみんなで会場の緊張感とかも楽しみつつ、ぶっ飛ばしたいと思います」とKO宣言してみせた。

 第4試合では、昨年MIOに勝利している元Krush王者の高梨knuckle美穂が、K-1初出場のMARIを迎え撃つ。高梨はMARIのカード発表会見での「負けてばっかりの私が……」という発言がよほど頭に来たと見えて、「負けてばっかりいるヤツには負けが似合っていると思うので、明日は最高の負け方にしてやります」と力強く断言。一方のMARIは「K-1初参戦なので、明日はやれることを全部リングの上で出しきりたいと思います」とコメントした。高梨が目論見通りKOで「最高の勝ち方」を演出するのか?

弘輝
「倒します。(第1試合としてどんな試合を?)1年に1回のお祭りなんで、その第1試合にふさわしいようなド派手な試合をしたいです」
龍華
「とりあえず計量をクリアしてホッとしてます。明日に向けてやれることは全部やってきたので、明日は全部出すだけです。(第1試合としてどんな試合を?)第1試合ってことで、インパクトのあるいい勝ち方をして、会場を盛り上げたいと思います」
海斗
「明日は序盤から、メインぐらい会場を盛り上げるんで、見といてください。(KOを期待される試合だが、意識する?)僕はいつも意識してますね。今回に限らず」
寧仁太・アリ
「試合が決まってから明日に向けてずっとやってきたので、早く明日になって自分がやってきた成果を出したいと思ってます。(KOを期待される試合だが、意識する?)ウェルター級でKOじゃないと面白くないと思うんで、KOで盛り上げたいと思います」
MIO
「前回、情けない試合をしてしまったので、今回こそカッコいい、強い姿を見てもらえたらと思います。(女子としてどんな試合を?)K-1ということで、KOを狙っていきたいと思います」
山田真子
「福岡からたくさん応援が来てくれるんで、チームみんなで会場の緊張感とかも楽しみつつ、ぶっ飛ばしたいと思います。(女子としてどんな試合を?)自分らしさを出した試合をしたいと思います」
高梨knuckle美穂
「負けてばっかりいるヤツには負けが似合っていると思うので、明日は最高の負け方にしてやります。(女子としてどんな試合を?)全部の技で圧倒してKOします」
MARI
「K-1初参戦なので、明日はやれることを全部リングの上で出しきりたいと思います。(女子としてどんな試合を?)私は女性らしい試合は全く求めてないので、倒しに行きたいと思います」
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