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[ニュース]2016.4.25
K-1甲子園2015王者・篠原悠人、K-1プロデビュー戦を経てトップ戦線に殴り込む!「いつでも誰とでも戦う準備はできています」
    
 4月25日(月)東京・飯田橋ホテルメトロポリタンエドモントにて「K-1 WORLD GP 2016 〜-60kg日本代表決定トーナメント〜」の一夜明け記者会見が行われた。
 プレリミナリーファイト第3試合でK-1プロデビュー戦をKO勝利で飾ったK-1甲子園2015-65kg王者・篠原悠人。ド派手なKO勝利はインパクト大で、前田憲作K-1プロデューサーも「篠原選手は高校生とは思えない強打が魅力で、見事なKO勝利だったと思います。K-1甲子園王者の平本蓮選手同様にブレイクしてほしいと思います」と絶賛した。

 会見で篠原は「昨日はGAORAでもAbemaTVでも試合を中継してくれて、多くの人が見て応援してくれてうれしかったです。K-1甲子園優勝を経てのプロデビュー戦だったので、プレッシャーもあったんですけど、KOで勝たないとしゃれならんと思ったんで、KOで勝ててホッとしています」と挨拶。

「行けるときで行けてよかったんですけど、パワーで行きすぎたんで、もっとテクニックを出していけばよかったと思います。プロデビュー戦だったんで緊張していました。うれしいというよりはKO出来て安心しました」とK-1プロデビュー戦を振り返る。

 篠原が戦う-65kgでは今年3月に日本代表決定トーナメントが行われ、そして6・24代々木大会では世界最強決定トーナメントの開催も決まっている。

「本戦で戦える準備は出来ていると思うんで、いつでも本戦でやらせてくれたらと思います」。プレリミナリーファイトではなく本戦出場を目論む篠原は「みんな強い中で山崎選手が勝ってすごいなと思うんですけど、そこに自分も入って活躍出来たらいいなと思います。いつでも誰とでも戦う準備はできています」とトップファイターとの対戦にも自信をのぞかせる。

 また同じK-1甲子園王者の平本蓮や-65kg王者ゲーオ・ウィラサクレックについても「平本選手は別にライバルとかは思ってないですね。やる時があったらやるってだけです。ゲーオは日本人が倒さないと始まらないんで、俺がやってやろうかなと思います」と話す篠原。K-1プロデビュー戦で強烈なインパクトを残した驚異の17歳の今後に注目だ。
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