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[ニュース]2021.8.22
斎藤祐斗、ベテラン遠藤信玄を豪快KO!「自分の1発が当たれば倒せる。その気持ちを信じて殴りに行って倒すことができた」
    
 8月22日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.128」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。
 第3試合で6年ぶりの試合となるベテランの遠藤信玄とKrushスーパー・フェザー級ワンマッチを戦った斎藤祐斗は、「自分の中では1発当たれば倒れるだろうと思ってた」という言葉通り、2R1分33秒に左フックを炸裂させて見事なKO勝利。ベテラン遠藤の「僕のしたい距離で戦わせてくれなかった」というテクニックによって、「ガチガチになっちゃって、細かい攻撃を出せなくて、大振りになってしまった」と苦戦させられたものの、「自分の気持ちを信じて殴りに行ったら当たって倒れたっていう感じでした」と、強い気持ちでのKO勝利だった。

 会見冒頭で「愛を知る県から来ました斎藤祐斗です」と挨拶したように、斎藤は愛知県の春日井市出身。そのため、「最近Krush名古屋大会がないんで、ちょっと復活してもらいたいなと想いがあります」と、地元と言ってもいい名古屋でのKrush開催を望んでいる。K-1の名古屋大会は2019年12月28日に開催されているが、Krushが名古屋で開催されたのは2018年8.18「Krush.92 in NAGOYA 」が最後。

「もうそろそろトップ選手に食らいつけるように強い選手とやりたいですね」とトップ戦線での戦いを希望しつつ、「僕はKrush名古屋大会を是非復活していただきたいんで、他の名古屋の選手も揃って声を上げていただいて、ファンの皆さんもSNS等で盛り上げていただけるとありがたいんで、よろしくお願いします」とKrush名古屋大会復活にも力を注いでいく意思を見せていた。

斎藤祐斗
「愛を知る県から来ました斎藤祐斗です。よろしくお願いします。昨日の試合は僕たちの作戦としてはコツコツ上下に散らして、自分の攻撃を先に当てて、その中で当たれば倒れるだろうという作戦だったんですけど、遠藤選手、凄いベテランで巧くて、僕の戦いたい距離で戦わせてくれなかったんで、なかなか蹴りも当たらなくて。ちょっとその中で自分でも焦ってて、体がガチガチになっていて、セコンド声から『パンチ振りすぎ』って凄い聞こえていたんですけど、自分の中では1発当たれば倒れるだろうと思ってたんで、その自分の気持ちを信じて殴りに行ったら当たって倒れたっていう感じでした。

(KO勝利から一夜明けてどんな心境?)僕はやる前から絶対勝つって自分を信じていたんで、勝つことにはそんなに驚いてないんですけど、奇跡的に1発当たって良かったなっていう感じでした。(試合の中で良かった点と悪かった点は?)良かった点はあんまりないかなと思うんですけど、悪かった点はガチガチになっちゃって、細かい攻撃を出せなくて、大振りになってしまったことです。(次の試合に向けてはどんな準備をしていきたい?)次の試合が組まれれば僕はいつでも準備しますっていう感じなんですけど、最近Krush名古屋大会がないんで、ちょっと復活してもらいたいなと想いがあります。

(今後戦ってみたい選手は?)誰とかはないんですけど、もうそろそろトップ選手に食らいつけるように強い選手とやりたいですね。(もし試合が長引いてもあのスタイルを最後まで貫き通した?)セコンドの言うことを聞かなきゃいけないと思ってたんですけど、ここで引いたらつまらない試合になるというのは分かっていたので、その1発当たる前に何回か左のフックが当たっていて、効いてるなっていうのは分かってたんで、1発当たれば倒れると自分を信じるしかなかったんでガムシャラに行きました。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日は応援ありがとうございました。僕はKrush名古屋大会を是非復活していただきたいんで、他の名古屋の選手も揃って声を上げていただいて、ファンの皆さんもSNS等で盛り上げていただけるとありがたいんで、よろしくお願いします」
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