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[ニュース]2021.10.20
「K-1 WORLD GP」12.4(土)大阪 レオナ・ペタスが復活!61.5kg契約で強豪ムエタイ戦士チャーチャイと対戦「武尊戦の時より強くなっている。テーマは秒殺」(レオナ)vs「そうはさせない。勝つのは自分だ」(チャーチャイ)
    
 10月20日(水)都内にて、12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」の第2弾カード発表記者会見が行われた。
 -61.5kg契約のスーパーファイトとしてレオナ・ペタスとマキ・チャーチャイの一戦が決定した。レオナは3月のK-1武道館大会で武尊と戦って以来の試合で、会見に出席した中村拓己プロデューサーによると「レオナ選手サイドと復帰戦の時期を考えていく中で、年内・大阪大会での復帰することになった」という。

 そのレオナと対戦するチャーチャイは過去にONEで活躍中のロッタン・ジットムアンノンとも対戦しているムエタイの強豪。日本では5戦4勝1分と無敗で、ISKAムエタイルールの世界タイトルを獲得した実績を持つ。

 再起戦が決まったレオナは「腐らず諦めずに頑張ってきて、武尊戦の時より強くなっています。あの試合を終えてレベルが上がって、考え方も違うようになりました。自分では成長しているかはわからないので12月に試合を見てもらって、成長しているなと確かめてもらいたい」と進化に自信を見せる。

 今回は61.5kg契約となり、今後はスーパー・フェザー級より重い階級での試合も視野に入れているレオナは「自分は上の階級でやりたい選手がいるので、その階級の選手とやるために(階級を)上げます。その選手のことは、ゆくゆくのお楽しみということで楽しみにして下さい」と上の階級に戦いたい相手がいることが新たなチャレンジの原動力になっていることを明かした。

 またレオナがタイ人選手と戦うのは今回が初。しかしレオナ自身は「相手がタイ人でも日本人でも人間だから関係ない。テーマは秒殺」と宣言した。

 一方、K-1初参戦のチャーチャイは「K-1ルールとムエタイルールは全く違うことは理解しているが、ムエタイでのキャリアがあるし、ヒジ・組んでからのヒザ蹴りは禁止でも大丈夫」とニヤリ。レオナの秒殺宣言を受けても「そうさせない自信がある」と切り捨て、「これからK-1の大きな会場で試合を続けたい、そしてK-1チャンピオンになることが目標だ」とK-1王座を目標に掲げている。

 新たなチャレンジのスタートとなる一戦で、レオナはムエタイの強豪チャーチャイから勝利を収めることが出来るか?

レオナ・ペタス
「皆さん、お待たせしました。12月に負けちゃったので頑張って勝ちたいと思います。(武尊戦以降はどんな過ごし方を?)腐らず諦めずに頑張ってきました。あの試合の時より強くなっています。(初タイ人、初の61.5kg契約での試合について)60kgでまだやり残している選手がいたのですが、ケガでできないということだったので、僕には待っている暇がないな、と。自分は上の階級でやりたい選手がいるので、その階級の選手とやるために上げました。相手についてはタイ人も日本人も人間なので特に何も変わりありません。

(vsタイに向けて特別な対策は?)キックは速いのかなと。でもみんな蹴りは速いのし、もらったら倒れますし。もらわないのが一番。特にタイ人だからこうというのはありません。(大きな目標を終えて次の目標に向けてのモチベーションは武尊戦を終えてすぐに考えついた?)僕はあの試合に懸けてきたので1カ月ぐらいはボーと過ごしていました。でもボーと過ごしててもしょうがないですし、やりたい選手がいるのでそこに向けてやろうかなと思いました。

(そのやりたい選手はライト級とは限らない?)ゆくゆくのお楽しみということで楽しみにして下さい。(今回の試合テーマは?)秒殺です。(武尊戦で得たことは?)自分の気持ちを抑えるということ。(それを活かしてどんな試合をしたいか)自分が思い描いていたことをして勝ちたいと思っています。自分が試合を動かしたいと思います。

(武尊戦以降、変えてきたことは?)あの試合を終えてレベルが上がって、考え方も違うようになりました。自分では成長しているかはわからないので12月に試合を見てもらって、成長しているなと確かめてもらいたいと思います」

マキ・チャーチャイ
「12月の大阪大会を楽しみにしている。必ず勝つ。(K-1初参戦の心境)今はとても緊張しているが、K-1で戦うことが出来て嬉しい。(K-1ルールでアピールしたい部分は?)K-1ルールとムエタイルールは全く違うことは理解しているが、自分にはムエタイでのキャリアがあるし、ヒジ・掴んでからのヒザ蹴りが禁止でも問題ない。(K-1での目標は?)大きな会場で試合を続けること、そしてチャンピオンになることだ。(レオナの秒殺宣言について)そうさせない自信がある。(撮影時にレオナとフェイスオフになったが?)相手に見られたからと言って特にないよ。(レオナのパンチをかわせる自信は?)耐える自信もあるし、勝つのは自分だ」
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