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[ニュース]2021.11.21
塚本拓真、不屈の闘志で延長戦を制して連敗脱出!「もう1R追加になったとしても、自分は絶対に勝つという気持ちは捨てずに行けてた」
    
 11月21日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.131」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。
 第2試合ではKrushスーパー・ライト級ワンマッチで塚本拓真と川島康佑が対戦。両者決め手を欠く展開となり延長にもつれ込んだが、最後は塚本が判定3-0で勝利を飾った。3連敗中だった塚本はこれで連敗脱出。「とりあえずやっと勝って連敗を脱出したことに関してはホッとしています」と、約2年ぶりの勝利には安堵したようだ。

 だが、内容には納得いっておらず、この日行なわれた同じスーパー・ライト級の2試合、稲垣柊vs大泉翔と寺島輝vs鈴木勇人と自ら比べ、「劣る内容だった」と反省することも忘れなかった。

 それでも延長で勝ち切ったのは「気持ち的には自分は切れることは全然なかったんで。まあマストシステムなんでないですけど、例えもう1R追加になったとしても、自分は絶対に勝つという気持ちは捨てずに行けてましたし、勝つということだけを考えてやれてました」という不屈の闘志の賜物。今年は1勝1敗という戦績に終わったが、この勝利をきっかけに「来年の試合に繋がるような試合にして、こっからまた勝ちを積み上げて行けるように頑張ります」と、今度は連勝街道を目指す。

 同じ階級のスーパー・ライト級で実力を示したライバルたちに対し、「実力をつけて、用意された相手を一人ひとり倒していって、自分もちょっとずつレベルアップして、そういうところに追いつけ追い越せで頑張ります」と追走することを宣言していた。

塚本拓真
「昨日は応援ありがとうございました。延長になる厳しい展開で、自分の中でも初めての経験が出来たので、良い経験になりました。(一夜明けてどんな心境?)自分自身連敗してて、昨日は久々の勝利だったんで、内容は昨日もス―パー・ライト級(65kg)の試合が他に2試合あって比べたら劣る内容だったんですけど、とりあえずやっと勝って連敗を脱出したことに関してはホッとしています。

(延長までもつれる苦しい試合だったが、どういう気持ちで戦っていた?)気持ち的には自分は切れることは全然なかったんで。まあマストシステムなんでないですけど、例えもう1R追加になったとしても、自分は絶対に勝つという気持ちは捨てずに行けてましたし、勝つということだけを考えてやれてました。(おそらく今年最後の試合になると思うが、今年を振り返って)今年は昨日の試合も合わせて2試合しか出来てなくて、そのうち1試合負けて、昨日勝ってって感じだったんで、1勝1敗という形だったんですけど、来年の試合に繋がるような試合にして、こっからまた勝ちを積み上げて行けるように頑張ります。

(今後の目標は?)まず昨日の内容じゃ、先程の稲垣選手が言っていたように稲垣選手の試合だったり、寺島輝選手と鈴木勇人選手の試合と比べたら劣っちゃうんで、実力をつけて、用意された相手を一人ひとり倒していって、自分もちょっとずつレベルアップして、そういうところに追いつけ追い越せで頑張ります。

(ファンの皆さんへのメッセージは?)昨日はああいうグダグダな試合展開になってしまって、応援してくれている人はあれでも感動したって喜んでくれたんですけど、それはありがたいんですが、やっぱり自分自身選手として見たら全然まだまだな内容だったんで、一個一個レベルアップして、倒せる技だったりを身に着けて、しっかりKO出来る選手になっていきたいんで、応援お願いします」

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