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[ニュース]2021.11.21
山田真子、チャン・リーに判定勝利も出直しを誓う!「現実をしっかり受け止めてベルトに少しでも近づけるように頑張る」
    
 11月21日(日)都内にて、昨日開催された「Krush.131」後楽園ホール大会の一夜明け会見が行なわれた。
 第6試合には女子アトム級戦線の中心人物の一人でもある山田真子が登場し、チャン・リーと対戦。序盤から女子ボクシングの王者にもなった得意のパンチで攻め込み、終始有利に試合を運んだ山田が3-0で判定勝利を飾った。

 今年の3.28「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会でMIOに敗れ、プロ初黒星を喫した山田だったが、これで再起後は2連勝。しかし、本人は試合内容に納得がいっていないようで、「自分がまだまだこんなレベルなんだというショックのほうが大きくて、課題がたくさんあった試合でした」と一夜経っても暗い表情を見せた。

「練習してきとったことが全然出来てなかったし、プロとして魅せる試合、魅せれる試合が出来てないなと。そういう部分ですね」と、自身の中でも課題は明確に認識した様子だ。

 かつて自分が敗れたMIOが、この日はメインイベントで菅原美優とKrush女子アトム級のタイトルマッチを戦った。その試合を見ていた山田は「見てて勉強になるところもたくさんあったし、魅せる試合をされてたんで、凄い刺激になりました」という感想を抱いたという。

「本当はいい勝ち方をして、『次のKrushのタイトルマッチお願いします』って言いたかったんですけど、現実をしっかり受け止めてベルトに少しでも近づけるようにちょっとずつ頑張っていこうと思っています」と謙虚な態度の山田。

「目標はベルトって言いたいんですけど、自分の実力が全然だし、口だけの選手になりたくないんで、しっかり実力をつけて、次リングに上がる時は成長を見せられるように頑張りたいです」と、納得のいく形でタイトル戦線浮上を狙うことを誓っていた。

山田真子
「昨日はたくさんの応援ありがとうございました。対戦してくださったチャン・リー選手、ありがとうございました。試合というより自分がまだまだこんなレベルなんだというショックのほうが大きくて、課題がたくさんあった試合でした。

(一夜明けてみての心境は?)変わらず凄い自分に対してがっかりしているというか、まだまだだなって。本当はいい勝ち方をして、『次のKrushのタイトルマッチお願いします』って言いたかったんですけど、全然ダメだったし、セコンドの方とかにも凄い怒られたので、それは自分でも分かってるんで、現実をしっかり受け止めてベルトに少しでも近づけるようにちょっとずつ頑張っていこうと思っています。

(どんなところを課題だと感じた?)練習してきとったことが全然出来てなかったし、プロとして魅せる試合、魅せれる試合が出来てないなと。そういう部分ですね。(同じ日に同じ階級のタイトルマッチもあったが?)見てて勉強になるところもたくさんあったし、魅せる試合をされてたんで、凄い刺激になりました。

(今後の目標は?)目標はベルトって言いたいんですけど、自分の実力が全然だし、口だけの選手になりたくないんで、しっかり実力をつけて、次リングに上がる時は成長を見せられるように頑張りたいです。(ファンの皆さんへのメッセージは?)いつも応援ありがとうございます。昨日は納得のいく試合が出来なかったんですけど、しっかりまた練習積んで頑張るんで応援よろしくお願いします」
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