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[ニュース]2021.12.21
「K-1 WORLD GP」2.27(日)東京 KOショー必至の一戦!アビラル・ヒマラヤン・チーター「新しい自分に期待してください」vs松下大紀「ここで勢いを取り戻して上にいく」
    
 12月21日(火)都内にて、2月27日(日)東京体育館にて開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」の第1弾対戦カード発表記者会見が行われた。
 新王者・和島大海が誕生したスーパー・ウェルター級でアビラル・ヒマラヤン・チーターと松下大紀のスーパーファイトが決まった。

 アビラルは2020年12月のK-1両国大会で木村"フィリップ"ミノルを相手にK-1デビュー。最後はパンチによるカットでTKO負けを喫したものの、木村の強打に真っ向から打ち合いビッグインパクトを残した。今年は3月のK-1日本武道館大会で小鉄をKOし、7月のK-1福岡大会で和島と対戦。和島から先制をダウンを奪うも、最後は和島の奥足ローでマットに沈んだ。

 和島戦後は自身が保持するHEATミドル級王座の防衛戦でK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの藤村大輔の顔面をヒザ蹴りで切り裂いてTKO勝利。約7カ月ぶりのK-1参戦が決まった。今回の試合に向けて「新しい自分を見せられると思うので期待していてください」というアビラル。新王者・和島を「華がなくて、ベルトが似合わない」と切り捨てると「7月に倒された分も全部ぶつけて倒してやる」とリベンジを宣言した。

 対する松下はK-1・Krushきっての激闘派で、2020年からスーパー・ウェルター級に転向。今年3月のK-1武道館大会では城戸康裕に敗れはしたものの、その強打でダウンを奪ってあわやの場面を作って会場を沸かせた。「前回の城戸さんの試合は1Rいい動きができたので、あの動き、自分の動きを出してKOします」と松下。和島vs木村を「本当に素晴らしい試合」としつつ「今回の試合は結構いいカードだと思うので、ここで勢いを取り戻して上にいきたいなと思います」と再浮上を誓った。

アビラル・ヒマラヤン・チーター
「前回初めてKO負けして、そこから悔しくて練習を頑張ってきました。やっとまたK-1のリングに上がって、新しい自分を見せられると思うので期待していてください。(対戦相手の印象は?)身長は僕と変わらなくて、髪が長くてレゲエの好きな選手だと思ってます。(前回のK-1参戦からどこが変わった?)7月は自分の弱かった部分が出てしまいました。そこをやり直して、また強くなった自分を見せたいので、楽しみにしていてほしいです。

(和島については?)負けた自分が言うのもアレなんですけど、今は華がなくて、ベルトが似合わない王者がいるので、 来年中に必ず、7月に倒された分も全部ぶつけて、倒してやろうと思うので、来年は期待していてください」

松下大紀
「今回、久々にK-1、しかもいい時に呼んでもらって、そろそろ結果で見せたいなと思っています。(対戦相手の印象は)勢いもあってタフで、いい選手だなと思います。でも逆に僕がKOショーしたいなと思っています。(前回のK-1参戦からどこが変わった?)前回の城戸さんの試合は1Rいい動きができたので、あの動き、自分の動きを出してKOします。(和島については?)あの試合は本当に素晴らしい試合で、僕も負けられないなと思いました。今回の試合は結構いいカードだと思うので、ここで勢いを取り戻して上にいきたいなと思います」
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