[ニュース]2021.12.26
2022年6月に武尊vs那須川天心が実現!武尊「ファン、K-1の後輩、すべての気持ちを背負って、この試合に臨んで絶対に勝ちます」
2022年6月に武尊vs那須川天心が実現!武尊「ファン、K-1の後輩、すべての気持ちを背負って、この試合に臨んで絶対に勝ちます」
12月24日、都内において記者会見が行われた。登壇したのはドリームファクトリーワールドワイドの榊原信行代表、武尊、那須川天心。2022年6月、武尊vs那須川天心の試合が行われることが正式に決定した。大会はK-1・RIZINでもない中立のイベントで行われ、日時、会場、大会名は未定。契約体重は前日計量で58kg、当日計量で62kg。ワンキャッチ・ワンアタックがOKのキックボクシングルールとなる。
榊原代表は「ついにこの日が来ました。2022年6月、正式に2人が戦うことが決まりました。この戦いを実現させるんだ、という関係者や武尊、那須川天心の両陣営が頑張りました。ここまでファンに求められたカードは見たことがない。夢のカードというと大げさになっちゃうけど、ザ・マッチです。一番デカい会場で、大観衆を迎える形でやりたいと思っていますが、実行委員会を立ち上げたり、チケットの問い合わせも殺到すると思いますが、その問い合わせ先も早急に決めたい」。
武尊は「対戦が熱望されてきた試合ですけど、格闘技界がもっともっと盛り上がるためには『中立のリングじゃなきゃいけない』とずっと言ってきて、時間は掛かりましたけど、試合を確定することが出来て嬉しいです。ファン、K-1の後輩、すべての気持ちを背負って、この試合に臨んで絶対に勝ちます」。対する那須川は「クリスマスイブにこんなプレゼントが出来て嬉しいと思いますし、ファンからすればずっと待望されてた試合。最高のプレゼントを渡せたんじゃないかなって。この試合、しっかりと締めたいと思います」
質疑応答で武尊は「那須川天心」については「感謝している」と語った。
「僕がK-1のスーパー・バンタム級ででチャンピオンになった時、天心選手もチャンピオンになった。ただのライバルじゃなくて、僕はこの5〜6年、この試合を実現するために話し合いをしてきて。存在を恨んだ時期もあったけど、今回実現して感謝の方が大きいかな」
来年6月までのスケジュールについては「今年の大みそかに天心選手と戦うつもりでずっと追い込んできて、今は天心選手のことだけで他の相手は頭に浮かばないですけど、僕も3月に試合してから1年以上空いてしまう。6月までに1試合、挟みたいと思います」と武尊。ルールと体重について。現在のスーパー・フェザー級(60kg)よりも、2kg軽い体重に決まったが、武尊は「この体重に決まったので、僕はそれに合わせて体を作ります。ルールはいつもやってるルールとは違うんですけど、それに合わせます。ただ、この試合にドローはいらないと思うんで、延長無制限ラウンドでやりたいと思います」と「完全決着ルール」を要求。この武尊の提案に那須川は「僕も引き分けはいらないっていうか、そこまで持っていかなければいいので」と応じた。
試合を実現させるにあたって「譲れなかった点」を聞かれると、武尊は「試合を見た人が格闘技、面白い、と思えるものを」と強調。
「僕はこの試合を実現するにあたって、誰も傷つかないのは難しいと思うんですけど、どっちかの団体が落ちちゃったりはしないように。この試合が熱望されてから、K-1が悪く言われたり、他のK-1ファイターにも迷惑をかけたな、という思いがあるので。今、僕と天心選手以外にもいい選手がたくさんいるので。せっかく最高のカードが出来るんだから『格闘技は面白い』と思って貰えるように。こだわったのはそこです」
那須川は「強い相手と戦いたい」という思いだったという。
「ずっと立場的にチャンピオンで、挑戦者を受けて受けて、仲間にも『天心が勝つだろう』と思われて、判定になるといろいろ言われて、モチベーションが上がらなかった。だけど、武尊選手の試合が決まって、久々にチャレンジャーというか『やってやるよ』という気持ちになっていますね」
最後に、ファンに向けてメッセージを聞かれて、両雄はこう答えた。
武尊「たくさん待たせてしまいましたけど、実現することが出来ました。試合まであと半年ありますけど、世界中に注目される、日本人同士で世界最強を決める試合ってなかなかないと思うんで、盛り上がってほしいです」
那須川「あと半年あるんで、じゃんじゃん盛り上がってくれればいいと思いますし。楽しみすぎて、事故しないように(笑)。それだけお願いします」
ファンが長く待ち望んでいたスーパーカードがついに実現する。来年6月の戦いが楽しみだ。
武尊は「対戦が熱望されてきた試合ですけど、格闘技界がもっともっと盛り上がるためには『中立のリングじゃなきゃいけない』とずっと言ってきて、時間は掛かりましたけど、試合を確定することが出来て嬉しいです。ファン、K-1の後輩、すべての気持ちを背負って、この試合に臨んで絶対に勝ちます」。対する那須川は「クリスマスイブにこんなプレゼントが出来て嬉しいと思いますし、ファンからすればずっと待望されてた試合。最高のプレゼントを渡せたんじゃないかなって。この試合、しっかりと締めたいと思います」
質疑応答で武尊は「那須川天心」については「感謝している」と語った。
「僕がK-1のスーパー・バンタム級ででチャンピオンになった時、天心選手もチャンピオンになった。ただのライバルじゃなくて、僕はこの5〜6年、この試合を実現するために話し合いをしてきて。存在を恨んだ時期もあったけど、今回実現して感謝の方が大きいかな」
来年6月までのスケジュールについては「今年の大みそかに天心選手と戦うつもりでずっと追い込んできて、今は天心選手のことだけで他の相手は頭に浮かばないですけど、僕も3月に試合してから1年以上空いてしまう。6月までに1試合、挟みたいと思います」と武尊。ルールと体重について。現在のスーパー・フェザー級(60kg)よりも、2kg軽い体重に決まったが、武尊は「この体重に決まったので、僕はそれに合わせて体を作ります。ルールはいつもやってるルールとは違うんですけど、それに合わせます。ただ、この試合にドローはいらないと思うんで、延長無制限ラウンドでやりたいと思います」と「完全決着ルール」を要求。この武尊の提案に那須川は「僕も引き分けはいらないっていうか、そこまで持っていかなければいいので」と応じた。
試合を実現させるにあたって「譲れなかった点」を聞かれると、武尊は「試合を見た人が格闘技、面白い、と思えるものを」と強調。
「僕はこの試合を実現するにあたって、誰も傷つかないのは難しいと思うんですけど、どっちかの団体が落ちちゃったりはしないように。この試合が熱望されてから、K-1が悪く言われたり、他のK-1ファイターにも迷惑をかけたな、という思いがあるので。今、僕と天心選手以外にもいい選手がたくさんいるので。せっかく最高のカードが出来るんだから『格闘技は面白い』と思って貰えるように。こだわったのはそこです」
那須川は「強い相手と戦いたい」という思いだったという。
「ずっと立場的にチャンピオンで、挑戦者を受けて受けて、仲間にも『天心が勝つだろう』と思われて、判定になるといろいろ言われて、モチベーションが上がらなかった。だけど、武尊選手の試合が決まって、久々にチャレンジャーというか『やってやるよ』という気持ちになっていますね」
最後に、ファンに向けてメッセージを聞かれて、両雄はこう答えた。
武尊「たくさん待たせてしまいましたけど、実現することが出来ました。試合まであと半年ありますけど、世界中に注目される、日本人同士で世界最強を決める試合ってなかなかないと思うんで、盛り上がってほしいです」
那須川「あと半年あるんで、じゃんじゃん盛り上がってくれればいいと思いますし。楽しみすぎて、事故しないように(笑)。それだけお願いします」
ファンが長く待ち望んでいたスーパーカードがついに実現する。来年6月の戦いが楽しみだ。