[ニュース]2022.2.19
「Krush.134」2.20(日)後楽園 鈴木翔也「思い出作りに来たわけじゃない」vs弘輝「気持ちを折る」林勇汰「一戦も無駄にしない」vs佑典「殴って倒す」、松本篤人「アラフォーでも上を狙う」vs斉藤雄太「東大卒は嫌い」
「Krush.134」2.20(日)後楽園 鈴木翔也「思い出作りに来たわけじゃない」vs弘輝「気持ちを折る」林勇汰「一戦も無駄にしない」vs佑典「殴って倒す」、松本篤人「アラフォーでも上を狙う」vs斉藤雄太「東大卒は嫌い」
2月19日(土)都内にて、開催を明日に控える「Krush.134」後楽園ホール大会の公開計量と前日会見が行なわれた。
今大会ではライト級&スーパー・ライト級のタイトル戦線をかき回す3試合が行われる。第5試合ではKrushライト級王座決定トーナメントで3位の実績を残した弘輝がNJKFの2階級王者・鈴木翔也を迎え撃つ。
約8年ぶりの参戦となる鈴木は「選手の中で一番グリーンボーイ。ハングリーに勝利をもぎ取りたい」と、穏やかな口調で意気込みを語った。対する弘輝は他団体王者に対し「オーラを感じない」と真向から対峙。「2階級王者のベテランを完封、さらにKOして気持ちを折るのがテーマ」と現実を知らしめるとばかりの圧力をかけると、鈴木も「K-1、Krushに思い出作りに来ているわけではない」と反発。早くも火花を散らした。
第6試合には昨年10月に2年ぶりの復帰をKO勝利で飾った林勇汰が佑典と対戦。林は2戦連続となるサウスポーとの対戦に「サウスポー相手にいい勝ち方を続ける」と自信。「自分は試合ができなかった時間が長かったので、一戦も無駄にせずいい勝ち方をして次につなげる」と、空白のキャリアを最短で埋めていくと宣言した。
一方、昨年は1勝2敗と負け越した佑典は「とにかく勝ちが欲しい。殴って倒します」とKO勝利で波に乗る構え。インパクトのある勝利で「石川(直生)さんのMVPをとるのがテーマ」と、大会の顔を目指すという。なお、会見で佑典が仕掛けた”パーマ対決”は、隣席の弘輝の裁定により林の勝利となった。
第7試合は東大vs慶応の異色インテリ対決。東大卒の松本篤人と慶応卒の斉藤雄太が拳を交える。学生時代の同級生が東大目当ての仮面浪人をしていたという斉藤は「あれ以来、東大が嫌い」と豪語。「本当にいい勝ち方をすればトップ戦線に食い込める。斉藤の試合に外れなしとお客さんに思わせます」と、持ち前の剛打で連敗脱出を目指す。
対する松本は斉藤の仕掛けた学歴バトルを「気にされるならそれはそれで」と受け流し。計量時に見たという斉藤の目力を「圧倒されました」と評価するも、勝っても負けてもKOの斉藤のファイトスタイルに「流れに追って自分がKOする感じで終わればいい。アラフォーですけど上を狙える選手だと見てもらえたら」と、タイトル戦線への浮上に強い意欲を見せた。
鈴木翔也
「8年ぶりのKrush、僕は隣にいる林勇汰選手のお兄さん(林将多)、石川さんも所属されていた青春塾の中嶋剛志選手に負けています。Krushに出場させていただいて、勝ちはないし、しばらくヒジありのルールでベルトは巻いてきましたけど、僕は最近言われているのは強いのはK-1ルールなので、キックボクシングのやってきたことが生きる部分はあるでしょうけど、根性だったり丈夫さだったり。僕が一番今回の試合に出ている選手でグリーンボーイだと思っています。34歳ですけど誰よりもハングリーに勝利をもぎ取りたいと思っていますので、結果で見てもらえればと思います。
(計量で向かい合った印象)思ったより背が高いくらいですね、はい。(今回はどんな勝ち方をしたいか?)60kg近辺でお仕事していたので、60kgの選手は存じ上げているんですけど、62.5kgって階級が上がるとあまり選手を知らなくて。今回階級変更して初めて拝見して。弘輝選手はKrushのトーナメントでベスト4の選手なので、どんな勝ち方をするかで今後のキャリア形成が変わってくるので、そこはしっかり差を見せつけて試合をしたいと思います。僕はKrush、K-1に思い出作りに来ているわけではないので、しっかり結果を出したいと思います。(ファンへメッセージ)僕が所属している団体とはまた違ったお客様の層が見てくれうと思うので、一撃で名前を憶えてもらえるように一生懸命がんばります」
弘輝
「相手現役の他団体チャンピオで2冠王? 2階級制覇かもしれないですけど、それはヒジありとか組みありのルールのことなので、このリングに立てばそのベルトはただのスクラップと変わらないので、それを証明します。(計量で向かい合った印象)僕は結構、相手と向かい合ったときにいろんなことを感じるタイプなんですけど、全く感じなかったし、ベルトを持ってるからチャンピオンはどんオーラしてるのかなとか、雰囲気なんやろと思ったけど何も感じない。一般会員かなと思ったので、問題なくいけると思います。
(今回はどんな勝ち方をしたいか?)相手がベルト2本、2階級チャンピオン、老舗で名前もある団体のチャンピオンなので、それなりに実力はあると思っています。そのベテランの選手を俺みたいなやつが完封出来たら、なおかつKOできたら気持ちも折れるかなと思って。気持ちを折ることがテーマです。(ファンへメッセージ)明日は僕が他団体のチャンピオン相手にどこまでいけるか、新しいスタイルで完封できるか全部見せるので応援お願いします」
林勇汰
「2戦連続サウスポーなので、サウスポー慣れしていい勝ち方を続けて、流れてしまった試合を実現したいと思います。あと、パーマ対決は僕の勝ちだと思います。(計量で向かい合った印象)顔がすごい小さいなと。そこだけです。(今回はどんな勝ち方をしたいか?)僕もとりあえず勝ちたいと思っているんですけど、インパクトのある勝ち方をして、これから先につなげるような勝ち方をしたいです。(ファンへメッセージ)できなかった時間が長かったので、一戦も無駄にせず、いい勝ち方をして印象に残して次に残していきたいと思います。明日はがんばります」
佑典
「僕は2連敗していて、応援してもらっている人の期待を裏切ってしまっている。今回は自信あるし、(林の髪形を見て)パーマ対決なので、どっちが本物のパーマなのか決めたろと思っています。(計量で向かい合った印象)しっかり目を見た感想はいい子やろなという感じ。リング上ではいい子でも殴らないといけないから、明日は殴って倒します。(今回はどんな勝ち方をしたいか?)僕はとにかく勝ちが欲しいので、勝ち方にこだわりはないんですけど、テーマで言えば石川さんのMVPをとることですね。(ファンへメッセージ)去年負け越しているんで、今年一発目にとりあえず勝って、いいスタート切れるようにがんばるので応援お願いします」
松本篤人
「あんまり学歴は気にしていないですけどね。気にされるならそれはそれで。前回前々回と相手が強かったんですけど、負けてちゃって。ただ石川さんだったりゲスト解説の京太郎さんだったりにMVPもらって得るものはあったかなと思いますけど、そろそろやっぱりまずは勝たないとなと思っているので、明日はまず勝利をという形で臨みたいと思います。
(計量で向かい合った印象)目力が強かったですね。僕もいい年で斉藤選手もまあまあ年いってると思うんですけど、おしゃれだったし、仕事の違いですかね、自分は疲れすぎているかもしれないなと斉藤選手の目力の強さに圧倒されてしまいました。(今回はどんな勝ち方をしたいか?)僕は狙っているんですけど、どうも判定が多いのですよね。がんばってもがんばっても。斉藤選手は勝っても負けてもKOなので、今回斎藤選手の流れに乗っかって自分KOみたいなで感じで終わればいいと思います。(ファンへメッセージ)37歳アラフォーなんですけど、ただ好きでやらせてもらっているだけじゃなくて、強くなってる、上を狙える選手だと見てもらえたらと思います。応援お願いします」
斉藤雄太
「東大vs慶応インテリ対決とか陰で行ってもらっている声もあるんですけど、僕は大学のころに入学早々クラスメートに『慶応にいるのは不本意、仮面浪人で東大目指しているんだ』というやつがいたので、それ以来東大は大嫌いです。明日は殴ります。(計量で向かい合った印象)僕計量で初めてパンツを抜く羽目になって、直後にフェイスオフだったので、何も考えられなかったです。
(今回はどんな勝ち方をしたいか?)お互い負けが続いているタイミングで僕らがぶつかるので、本当にいい勝ち方をすればトップ戦線にまた食い込めると思うんですね。勝った方は。負けた方がそのまま脱落していく大きな意味合いのある一戦だと思っているので、自分はもちろん生き残ろうと思います。(ファンへメッセージ)まずは勝つのは最低限。斉藤の試合は外れないなと見ているお客さんに必ず思わせます」
約8年ぶりの参戦となる鈴木は「選手の中で一番グリーンボーイ。ハングリーに勝利をもぎ取りたい」と、穏やかな口調で意気込みを語った。対する弘輝は他団体王者に対し「オーラを感じない」と真向から対峙。「2階級王者のベテランを完封、さらにKOして気持ちを折るのがテーマ」と現実を知らしめるとばかりの圧力をかけると、鈴木も「K-1、Krushに思い出作りに来ているわけではない」と反発。早くも火花を散らした。
第6試合には昨年10月に2年ぶりの復帰をKO勝利で飾った林勇汰が佑典と対戦。林は2戦連続となるサウスポーとの対戦に「サウスポー相手にいい勝ち方を続ける」と自信。「自分は試合ができなかった時間が長かったので、一戦も無駄にせずいい勝ち方をして次につなげる」と、空白のキャリアを最短で埋めていくと宣言した。
一方、昨年は1勝2敗と負け越した佑典は「とにかく勝ちが欲しい。殴って倒します」とKO勝利で波に乗る構え。インパクトのある勝利で「石川(直生)さんのMVPをとるのがテーマ」と、大会の顔を目指すという。なお、会見で佑典が仕掛けた”パーマ対決”は、隣席の弘輝の裁定により林の勝利となった。
第7試合は東大vs慶応の異色インテリ対決。東大卒の松本篤人と慶応卒の斉藤雄太が拳を交える。学生時代の同級生が東大目当ての仮面浪人をしていたという斉藤は「あれ以来、東大が嫌い」と豪語。「本当にいい勝ち方をすればトップ戦線に食い込める。斉藤の試合に外れなしとお客さんに思わせます」と、持ち前の剛打で連敗脱出を目指す。
対する松本は斉藤の仕掛けた学歴バトルを「気にされるならそれはそれで」と受け流し。計量時に見たという斉藤の目力を「圧倒されました」と評価するも、勝っても負けてもKOの斉藤のファイトスタイルに「流れに追って自分がKOする感じで終わればいい。アラフォーですけど上を狙える選手だと見てもらえたら」と、タイトル戦線への浮上に強い意欲を見せた。
鈴木翔也
「8年ぶりのKrush、僕は隣にいる林勇汰選手のお兄さん(林将多)、石川さんも所属されていた青春塾の中嶋剛志選手に負けています。Krushに出場させていただいて、勝ちはないし、しばらくヒジありのルールでベルトは巻いてきましたけど、僕は最近言われているのは強いのはK-1ルールなので、キックボクシングのやってきたことが生きる部分はあるでしょうけど、根性だったり丈夫さだったり。僕が一番今回の試合に出ている選手でグリーンボーイだと思っています。34歳ですけど誰よりもハングリーに勝利をもぎ取りたいと思っていますので、結果で見てもらえればと思います。
(計量で向かい合った印象)思ったより背が高いくらいですね、はい。(今回はどんな勝ち方をしたいか?)60kg近辺でお仕事していたので、60kgの選手は存じ上げているんですけど、62.5kgって階級が上がるとあまり選手を知らなくて。今回階級変更して初めて拝見して。弘輝選手はKrushのトーナメントでベスト4の選手なので、どんな勝ち方をするかで今後のキャリア形成が変わってくるので、そこはしっかり差を見せつけて試合をしたいと思います。僕はKrush、K-1に思い出作りに来ているわけではないので、しっかり結果を出したいと思います。(ファンへメッセージ)僕が所属している団体とはまた違ったお客様の層が見てくれうと思うので、一撃で名前を憶えてもらえるように一生懸命がんばります」
弘輝
「相手現役の他団体チャンピオで2冠王? 2階級制覇かもしれないですけど、それはヒジありとか組みありのルールのことなので、このリングに立てばそのベルトはただのスクラップと変わらないので、それを証明します。(計量で向かい合った印象)僕は結構、相手と向かい合ったときにいろんなことを感じるタイプなんですけど、全く感じなかったし、ベルトを持ってるからチャンピオンはどんオーラしてるのかなとか、雰囲気なんやろと思ったけど何も感じない。一般会員かなと思ったので、問題なくいけると思います。
(今回はどんな勝ち方をしたいか?)相手がベルト2本、2階級チャンピオン、老舗で名前もある団体のチャンピオンなので、それなりに実力はあると思っています。そのベテランの選手を俺みたいなやつが完封出来たら、なおかつKOできたら気持ちも折れるかなと思って。気持ちを折ることがテーマです。(ファンへメッセージ)明日は僕が他団体のチャンピオン相手にどこまでいけるか、新しいスタイルで完封できるか全部見せるので応援お願いします」
林勇汰
「2戦連続サウスポーなので、サウスポー慣れしていい勝ち方を続けて、流れてしまった試合を実現したいと思います。あと、パーマ対決は僕の勝ちだと思います。(計量で向かい合った印象)顔がすごい小さいなと。そこだけです。(今回はどんな勝ち方をしたいか?)僕もとりあえず勝ちたいと思っているんですけど、インパクトのある勝ち方をして、これから先につなげるような勝ち方をしたいです。(ファンへメッセージ)できなかった時間が長かったので、一戦も無駄にせず、いい勝ち方をして印象に残して次に残していきたいと思います。明日はがんばります」
佑典
「僕は2連敗していて、応援してもらっている人の期待を裏切ってしまっている。今回は自信あるし、(林の髪形を見て)パーマ対決なので、どっちが本物のパーマなのか決めたろと思っています。(計量で向かい合った印象)しっかり目を見た感想はいい子やろなという感じ。リング上ではいい子でも殴らないといけないから、明日は殴って倒します。(今回はどんな勝ち方をしたいか?)僕はとにかく勝ちが欲しいので、勝ち方にこだわりはないんですけど、テーマで言えば石川さんのMVPをとることですね。(ファンへメッセージ)去年負け越しているんで、今年一発目にとりあえず勝って、いいスタート切れるようにがんばるので応援お願いします」
松本篤人
「あんまり学歴は気にしていないですけどね。気にされるならそれはそれで。前回前々回と相手が強かったんですけど、負けてちゃって。ただ石川さんだったりゲスト解説の京太郎さんだったりにMVPもらって得るものはあったかなと思いますけど、そろそろやっぱりまずは勝たないとなと思っているので、明日はまず勝利をという形で臨みたいと思います。
(計量で向かい合った印象)目力が強かったですね。僕もいい年で斉藤選手もまあまあ年いってると思うんですけど、おしゃれだったし、仕事の違いですかね、自分は疲れすぎているかもしれないなと斉藤選手の目力の強さに圧倒されてしまいました。(今回はどんな勝ち方をしたいか?)僕は狙っているんですけど、どうも判定が多いのですよね。がんばってもがんばっても。斉藤選手は勝っても負けてもKOなので、今回斎藤選手の流れに乗っかって自分KOみたいなで感じで終わればいいと思います。(ファンへメッセージ)37歳アラフォーなんですけど、ただ好きでやらせてもらっているだけじゃなくて、強くなってる、上を狙える選手だと見てもらえたらと思います。応援お願いします」
斉藤雄太
「東大vs慶応インテリ対決とか陰で行ってもらっている声もあるんですけど、僕は大学のころに入学早々クラスメートに『慶応にいるのは不本意、仮面浪人で東大目指しているんだ』というやつがいたので、それ以来東大は大嫌いです。明日は殴ります。(計量で向かい合った印象)僕計量で初めてパンツを抜く羽目になって、直後にフェイスオフだったので、何も考えられなかったです。
(今回はどんな勝ち方をしたいか?)お互い負けが続いているタイミングで僕らがぶつかるので、本当にいい勝ち方をすればトップ戦線にまた食い込めると思うんですね。勝った方は。負けた方がそのまま脱落していく大きな意味合いのある一戦だと思っているので、自分はもちろん生き残ろうと思います。(ファンへメッセージ)まずは勝つのは最低限。斉藤の試合は外れないなと見ているお客さんに必ず思わせます」