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[ニュース]2022.4.30
「Krush.136」4.30(土)後楽園 フェザー級戦線で頭角を表すのは誰だ?國枝悠太「警戒されてもパンチで倒す」vs岡嶋形徒「結局俺が一番強いんで」、森坂陸「レベルの差を見せて勝つ」vs竹内将生「初参戦でバシッとクラッシュする」
    
 4月29日(金・祝)都内にて、開催を明日に控えた「Krush.136」後楽園ホール大会の前日計量と記者会見が行なわれた。
 第8試合の國枝悠太vs岡嶋形徒、第7試合森坂陸vs竹内将生の2試合は、共にフェザー級のワンマッチ。来月5月の「Krush.137」後楽園ホール大会では新美貴士vs玖村修平のKrushフェザー級タイトルマッチも控えており、今後のタイトル戦線の行方を占う2試合と言っても過言ではないマッチメイクだ。

 昨年からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、Krushではパンチで3KO勝利を上げている國枝だが、Krush EVANGELISTの石川直生さんも、「試合ごとに向上し続けるパンチ」と評価している通り、破壊力溢れるパンチが持ち味の選手だ。今回の試合も「もうみんなパンチを警戒していると思うんですけど、警戒された上でも倒せるようにパンチの練習をしてきました」とさらに磨きをかけてきたようで、自信たっぷりの表情を見せていた。

 この國枝に対する岡嶋は昨年6月の「Krush.126」で王者の新美貴士にわずか16秒でKO負けしているが、Krushのリングはそれ以来となる。石川さんからは「タイトルマッチでの戦い方の過ちを帳消しにするような試合を國枝相手に披露出来るのか?」と期待も大きく、本人も「結局俺が一番強いんだというところをしっかり見せられたらいいなと思っています」と、評価の高いポテンシャルを全開にしての汚名返上に挑む。

 もう1試合のフェザー級ワンマッチで竹内を迎え撃つ森坂は、ここ3戦で新美貴士、軍司泰斗、斗麗とK-1・Krushのフェザー級の王者クラスの選手たちに3連敗を喫している。しかし、石川さんに「もう若手というポジションではなく、フェザー級のトップファイターの一人になってくれました」という評価をもらった通り、着実に実力をアップさせてきている。本人も今回の試合に向けて行なってきたパンチで倒す練習に手応えを感じているようで、「レベルの差を見せつけて勝ちたいと思います」と自信たっぷりに勝利宣言していた。

 対する竹内はK-1 JAPAN GROUP初参戦だが、既にムエタイ系も含めた5本のベルトを獲得してきた実力者。石川さんからも「技の捨て方、目の良さ、そして際での技術とか高い技術を持っている選手なので、初めてのKrushルールでもフィットを期待出来る選手です」と評価も高い選手だ。将来的なKrushのタイトル挑戦も頭にあるようだが、まずは「初参戦、バシッとクラッシュします」と、目の前の森坂のクラッシュを誓う。

國枝悠太
「國枝です。調子もいいんで、明日は正面から殴り合います。お願いします。(今回のこの試合に向けてどんなことを意識して調整してきた?)ずっとパンチで倒してきて、もうみんなパンチを警戒していると思うんですけど、警戒された上でも倒せるようにパンチの練習をしてきました。(来月フェザー級のタイトルマッチが組まれているが、どんな勝ち方をしてアピールしたい?)とりあえず明日しばくことしか考えてません。(ファンの皆さんへのメッセージは?)明日のセミとメインにプレッシャーをかける試合をするんで、みんな応援よろしくお願いします」

岡嶋形徒
「順調に減量も出来て調子良く行けたので、明日は凄く面白い試合を見せられると思います。(今回のこの試合に向けてどんなことを意識して調整してきた?)KRESTの練習はこれまで通りやって、あとはひたすら走り込みをやっていました。(来月フェザー級のタイトルマッチが組まれているが、どんな勝ち方をしてアピールしたい?)タイトルマッチはもちろんすぐやりたいんですけど、K-1に出ているトップ選手とドンドン戦っていきたいなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)國枝選手はめっちゃいい選手で強いですけど、メインイベントに負けないいい試合をして、結局俺が一番強いんだというところをしっかり見せられたらいいなと思っています」

森坂陸
「凄く調子が良くて、今回はパワーが凄くついたっていう実感があるので、明日は倒しに行くだけですね。レベルの差を見せつけて勝ちたいと思います。注目していてください。(今回のこの試合に向けてどんなことを意識して調整してきた?)倒すことだけを考えて練習してきました。パワーアップの練習ですね。パンチで倒す練習をしてきました。(来月フェザー級のタイトルマッチが組まれているが、どんな勝ち方をしてアピールしたい?)先程石川さんにも紹介いただいたんですけど、僕も3連敗している中で、一通りチャンピオンクラスの選手とはやってきました。今回の試合も勝って当たり前の試合だと思っているし、本当に勝つのは当たり前だとして、しっかりいい倒し方をすれば、リベンジのチャンスが出てくるかなと思うんで。もちろん意識してるし、リベンジしたいっていう気持ちはまだあるんで、とりあえず今回圧倒的に勝てば自ずとついてくるかなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)レベルの差を見せつけて明日は勝ちます。倒しに行きます」

竹内将生
「こんにちは。エイワスポーツジムの竹内です。試合が決まってからやることはやってきたので、明日は全力出して勝ちに行きます。よろしくお願いします。(今回のこの試合に向けてどんなことを意識して調整してきた?)自分が出てた団体とKrushさんで多少ルールが違うんで、そのへんは勉強しながら、トレーナーと中川会長と相談して練習を続けていました。(来月フェザー級のタイトルマッチが組まれているが、どんな勝ち方をしてアピールしたい?)僕は初参戦なんで、まずはインパクトを残していきたいっていう気持ちですね。結果を積んでいけば、タイトルマッチへの切符は自ずと掴めるかなと思っています。(ファンの皆さんへのメッセージは?)初参戦、バシッとクラッシュします。よろしくお願いします」
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