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[ニュース]2022.4.5
「Krush.137」5.21(土)後楽園 ムエタイの強豪・大田拓真が初参戦!佑典が迎え撃つ!「どちらかが倒れる勝負を教えてやる」(佑典)vs「弟・一航の試合を見て、この舞台で試合をしたいと思った」(大田)
    
 4月5日(火)都内にて、5月21日(土)に開催される「Krush.137」後楽園ホール大会の第1弾カード発表会見が行われた。
 佑典vs大田拓真のフェザー級の一戦が決定した。2月27日の第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントに出場した一航の兄、拓真は弟と共に、これまでにヒジ・ヒザありのムエタイルールで戦績を重ね、S1ジャパン55kg王者、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者を保持。「弟が一度K-1に出させてもらって、自分もそれを見てあんな舞台で試合をしたいと思った」ことでKrush参戦に至った経緯を説明。これまでのK-1グループの試合映像を見て研究しており、「パンチでの戦い方が大事だと分かっているのでそれをしっかりやっていきます」とパンチの強化にも力を入れているという。

 対する佑典は前戦となった2月20日のKrushでは林勇汰にKO勝ち。今回、Krush初参戦の大田を迎え撃つ形となり、「Krushのリングなのでどこか怪我をさせるか、失神させるかのどっちかでしっかり終わらせます」と完全に沈めると宣言している。新美貴士を頂点とするKrushフェザー級戦線でどちらがインパクトを残すか。

佑典
「去年から言っている通り、僕はKrushのタイトルに近づきたいことと、K-1大阪大会に出場したいです。どっちを目指すにしろ、ここで負けとったら話にならないのでしっかりまたKOで勝ってアピールしたいと思います。(相手の印象は?)最初に名前を聞いた時は誰かわからなかったのですが、調べたらベルトを二本持っていて強い選手とやっていて、実績のある選手。巧いと思いますが、試合内容的には地味なものが多いのでどちらかが倒れる勝負を僕が教えてあげようと思っています。

(Krush初参戦の大田を迎え撃つ立場としてどう戦うか)僕はK-1グループに参戦してちょうど1年ぐらいなので、迎え撃つと思われるほどのものはないのですが、(大田の)コメントを聞いていてもそれじゃあ僕には勝てへんぞと思うので、もっと気合いを入れてこいよという感じです。(ムエタイスタイルの選手との対戦経験は?)他団体で一回あります。得意かどうかに関しては、やることは一緒なので殴るだけ。ムエタイの選手の蹴りは重い印象がありますが、(大田の)動画を見た感じでは痛そうでも、それでは負けないですね。

(どういう試合を考えているか)どう勝つかの作戦は立てていないので分かりませんが、Krushのリングなのでどこか怪我をさせるかか、失神させるかのどっちかでしっかり終わらせます。(ファンにメッセージ)僕が目指しているのはここで勝つことじゃないので、その先を見て練習していて、今年1年で大きな結果を残すので注目をお願いします」

大田拓真
「弟が一度K-1に出させてもらって、自分もそれを見てあんな舞台で試合をしたいと思って初参戦させていただくことになりました。ずっとムエタイをやってきたので、ちょっとK-1・Krushには向かないかなと自分では思うのですが、しっかりK-1・Krushに適応できるように練習しているので次の試合が凄く楽しみです。

(相手の印象は?)動画を何度か見たところ、蹴りもうまく全体的にスピードがあるイメージです。パンチも凄く伸びているので、どれが来ても倒せそうな攻撃力なのでしっかり警戒していきたいと思います。(K-1に参戦した一航の試合をどう見ていたか)K-1はあんまり見たことがなかったのですが、みんなが倒しにいく気持ちがないと上には上がれないんだなと。ムエタイとは違う感じの戦い方だと思ったので、自分もそうしていかないとなと思いました。

(K-1 JAPAN GROUPでの目標は?)こういうルールにあまり慣れていないので、大きなこと言えませんが、しっかり戦えるようにしてK-1に出られたらと思います。(今回はどういう勝負をするか)蹴りはもちろん出していきますが、やはりパンチは必要になってくるのでパンチの技術をしっかり磨いている感じです。(試合に関して弟と話し合っている?)そうですね。今までの試合を見て、そういう戦い方が大事だと分かっているのでそれをしっかりやっていきます。(ファンにメッセージ)慣れないK-1・Krushルールですが、しっかり練習しているのでしっかり勝てるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
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