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[ニュース]2022.5.20
「THE MATCH 2022」6.19(日)東京ドーム 追加対戦カード 海人vs野杁正明、江幡睦vs璃明武、内田雄大vsマハムード・サッタリ、笠原友希vs中島千博
    
 5月19日(木)、都内にて6月19日(日)東京ドームで開催される「THE MATCH 2022」の記者会見が行われた。
 この日、発表された対戦カードは以下の4試合。

 -68.5kg 海人vs野杁正明
 -60kg 笠原友希vs中島千博
 -55kg 江幡睦vs璃明武
 -100kg 内田雄大vsマハムード・サッタリ

 現在、追加対戦カードを調整中でさらに3〜4試合が予定されている。

 また、ABEMAのチケット販売が5月19日昼12時よりスタート。一般チケットが5,500円(ABEMAプレミアム会員4,400円)、那須川天心応援チケット、武尊応援チケット共に7,700円(ABEMAプレミアム会員6,160円)。
 一般チケットでは第一試合からメインイベントまで完全生中継。話題の300万円シートと同じアングルを体験できる「マルチアングルカメラ」での映像を楽しめる。
 応援チケットでは、ファンと選手がつながる“ラストセッション”、直前スパーリング独占公開、計量密着生中継、控室カメラ、日本史上初の「セコンドカメラ」、試合直後の交流会独占生中継と「6大特典」付き。売り上げの一部は那須川天心、武尊両選手に還元される。

 また、チケットはすでに完売しているが、調整して追加席を発売する予定だ。(6月上旬)

 出席したK−1選手たちの発言は以下の通り。

マハムード・サッタリ
「皆さんこんにちは。マハムード・サッタリです。私はKrushクルーザー級王者、そしてK-1無差別級トーナメントの優勝者です。今回の対戦相手はベルトを獲ったことがある選手ということもあり、とても強い選手だという印象です。その中で自分はベストを尽くして、ファンの皆さんに素晴らしいパフォーマンスをお見せできるように頑張りたいと思います」

璃明武
「Krushスーパー・バンタム級チャンピオンの璃明武です。このようなビッグマッチに呼ばれて光栄です。出場するだけじゃ意味がないと思うんで、しっかりインパクトある勝ち方をしたいと思います。対戦相手の印象はキャリアがあって、攻撃力がすごいある選手かなって思うんですけど。まあ今『絶対倒します』って言われたんですけど、必ず自分がKOするんで。楽しみにしててください」

中島千博
「こんにちは、POWER OF DREAMの中島千博です。今年1月にKrushスーパー・フェザー級チャンピオンにならしていただきました。榊原さんを始め、各格闘技団体の皆様、このような素晴らしい大会に僕を選んでいただき、ありがとうございます。笠原選手はとても好青年で、試合の映像を見たんですけど、素晴らしい戦いをしてて。この間の飛び膝蹴りも、背の小さな僕としたら恐怖でしかないんですけど。ただ、そういう大きな選手と小さな選手がどう戦うのか。どんな技で攻めていくのか。そういう部分を見ていただけたら僕は嬉しいです。今、ここにいる野杁選手以外の3人は現役Krushチャンピオンなので、しっかりKrushチャンピオンは強いんだぞ、というところを見ていただき、これからもやっていきたいと思います。よろしくお願いします」

野杁正明
「皆様、お待たせしました。本当にファンの人たちにやっとカードが発表できるんで、僕自身、嬉しく思います。海人選手、そうですね、僕も世界とやっていきたいと思ってて、日本人には正直、相手がいないので。海人選手も同じだと思うので、その二人が対戦することで世界に挑戦していく道筋が出来ていくんで。今回、決まって嬉しく思います。海人選手、本当に実力すごいあるし、テクニックもあるんで、倒せる武器をすごい持ってるんで、強い選手だと思うんですけど。正直、レベルが違うと思うんで。試合で僕はレベルの差を見せつけて、圧勝したいなって思ってます。最後に、先ほど(璃明武と対戦する江幡から)『K−1に圧勝できれば』って言葉があったんですけど、そう簡単に圧勝できるほど、K−1は甘くねえぞというところを見せたいと思います」

――海人vs野杁は68・5kg契約。野杁選手にとっては普段より1kg重く、海人選手にとっては1.5kg軽い体重です。この契約体重についてどう思うのか。普段通りの実力が出せるのかどうか。
野杁「海人選手、70kgとか71kgで試合してるんで、少しこっちに合わせるじゃないですけど。僕も、ずっとウェルター(67.5kg)にとどまる必要もないのかなと思いますし。別に僕は何キロでもよかったんで、決まった体重でやるだけです」

――対戦相手より優っている点、ストロングポイントは?
サッタリ「間違いなく、対戦相手は自分よりも体重が重いと思いますけども、自分に自信を持っていますし。自分の技術、能力には自信を持っています。今回の試合に向けて、毎日ハードなトレーニングをしているので、ファンの皆さんが期待している楽しい試合が出来ると思います」

璃明武「経験だとまあ江幡選手の方が、戦績も、試合数も多いので上なのかなと思うんですけど。実力だったら、自分の方が上回ってると思うんで。どの局面も圧倒して、倒せるようにしっかりと準備したいと思います」

中島「僕も全部で優って勝ちたい、と言いたいところなんですけど、ルックス的にも負けてしまってるので。技のいろんなバリエーションを相手に凄いんだぞ、というところを見せていきたいと思います」

野杁「そうですね、(海人の『全部です』を受けて)僕も全部なんですけど、投げは勝てないかなって感じです(笑)。それだけです(※海人が所属するシュートボクシングは投げがOK)」

――野杁選手に質問です。いつから相手を認識して、戦いたいな、と思っていましたか?
野杁「そうですね、結構昔から知ってましたね。シュートボクシングで活躍してる頃から。昔、僕が所属してたジムにいた頃に、同じジム生がシュートボクシングの大会に出たこともあって。その頃からシュートボクシングは見てましたし、海人選手のことは知ってましたね」

――海人vs野杁は格闘技ファン的に注目カード。期待に応える試合内容を見せる自信は?
野杁「みんなが望んでいた試合を大きな大会で出来ることは僕にとっても嬉しいことですし。ファンの人が喜ぶなら。それはそれで嬉しいなと思ってますね。ただ面白い試合にならないです。結果的に僕の圧勝で終わらせるので。面白い試合にはならないです。まあ、楽しみにしててください」
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