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[ニュース]2022.9.10
「K-1 WORLD GP」9.11(日)横浜 林健太「イケイケどんどんでぶっ倒す」vs小嶋瑠久「僕がスーパー・ライト級のK-1NEXTになる」不可思「ファンに不可思にベルトに絡んでほしいと感じさせたい」vs大野祐志郎「努力次第でどこまでもいけるところを証明する」
    
 9月10日(土)都内にて、開催を明日に控えた神奈川・横浜アリーナ「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN 〜よこはまつり〜」の公開計量と前日記者会見が行なわれた。
 明日の大会では大和哲也と佐々木大蔵によるK-1スーパー・ライト級タイトルマッチが行われるが、それを前に同階級の不可思vs大野祐志郎、林健太vs小嶋瑠久の2試合が組まれている。

 その攻撃力からKO決着を期待される第8試合の不可思と大野は「俺がKOします」(不可思)「殴り合いが好きで、格闘技が好きで、戦うことが好きなので皆さんが期待しているような試合内容になると思います」(大野)と共にKO決着を予告。スーパー・ライト級王座戦に向けても大事なアピールの場となるが、不可思が「ベルトに絡んでいってほしいとファンに感じさせたい」と語れば、大野は「年齢なんて関係なくて努力次第でどこまでもいけるところを証明していきたい」とそれぞれにベルトへの想いを語った。

 続く第9試合の林vs小嶋は、小嶋が「林選手を倒して僕がK-1NEXTになりたい」と元ライト級王者・林戦という絶好の機会を逃すまいと意気込めば、林は「自分が納得する試合をしたい。このレベルの選手に負けるとすれば僕はもう無理なんちゃうかなって思っちゃいます」と覚悟のほどを口にした。スーパー・ライト級王座戦へアピールする選手は誰になるのか?

林健太
「ライト級のベルトを巻いてから周りのチャンピオンと比べられることが多くて『林は一番下手くそや』とか『林はあんま強くない』とかそういう言葉にムカついて、上手ななんでもできるファイターになろうと思ってずっと頑張ってきました。でもそれでスポーツの方に傾きすぎて自分のいいところ・アグレッシブで野生味のあるガンガンいくファイトスタイルが薄れてしまって、結果がついてこなかったというのが最近わかりました。次の試合、明日からもっともっと昔のようにアグレッシブでいい試合ができるように切り替えてきたので楽しみです。

(連続参戦になるよこはまつりでどんな試合をしたい?)次3回目で、1回目はKOで勝って、2回目は2回倒されました。明日は 1回もダウンがないようなしょっぱい試合じゃなくKOできるように頑張ろうと思って、ナインティナインが出ている『岸和田少年愚連隊』を見直してきたので、イケイケどんどんでぶっ倒しに行きます。

(同日にタイトルマッチもあるがどうアピールしたい?)前回えらい負け方をしてもうたのでタイトルに絡みにいくなんて偉そうなことは言われへんけど、周りがまたあいついけるんちゃうかというよりも、まず自分が納得したいですね。まだまだいけるんやと。瑠久選手はK-1でいい結果を出しているタイプではないのでこのレベルの選手に負けるとすれば僕はもう無理なんちゃうかなって思っちゃいますね。そうならないようにしっかり頑張ります」

小嶋瑠久
「今回自分も過去一番に仕上がってると思ってるので、やるべきことを全部準備してきたつもりなのでそれを明日ぶつけるだけです。(連続参戦になるよこはまつりでどんな試合をしたい?)K-1の本戦で勝てていないので今回こそ地元で勝ちたいと思っています。(同日にタイトルマッチもあるがどうアピールしたい?)このスーパー・ライト級のK-1NEXTは自分だと思ってるし、次の新しいページを開きたい。スーパー・ライト級はトップ戦線の選手がずっと同じメンバーの気がしていて、僕みたいに若い選手が出てきてないと思うので、しっかり林選手を倒して僕がK-1NEXTになりたいというのがあります」

不可思
「最近で一番に仕上がっているので明日どんな試合ができるかなって自分でもめっちゃ楽しみです。(KO決着が期待されるが)1か3かどこかわからないですけど、KOになるんじゃないですかね。もちろん俺がKOします。(同日にタイトルマッチもあるがどうアピールしたい?)明日強さを見せて(不可思に)ベルトに絡んでいってほしいなとファンに感じさせたいし、不可思がきたらおもろいなって思わせたいです」

大野祐志郎
「明日の意気込みは単純に楽しむだけやなという感じで、試合内容としても噛み合うし、絶対に皆さん見ておいた方がいいと思います。(KO決着が期待されるが)煽り映像であったり公開練習の映像で僕が『(不可思は)ちょこちょこすると思うけど…』って話をしてるんですけど、結局僕も殴り合いが好きで、格闘技が好きで、戦うことが好きなので皆さんが期待しているような試合内容になると思います。

(同日にタイトルマッチもあるがどうアピールしたい?)ベルトに絡んでいける内容、強さは見せたいと思いますし、僕の個性として発信していきたいのは年齢なんて関係なくて努力次第でどこまでもいけるっていうところを証明していきたいのでそこを見せていけたらなと思っています」
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