ニュース
[ニュース]2022.10.26
「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪 スーパー・バンタム級王者 金子晃大、コンペット戦を見据えて初のvsムエタイ戦へ!「コンペット戦に向けて大事な一戦。技術でも上回って最後はKOしたい」(金子)
    
 10月26日(水)都内にて、12月3日(土)に大阪・エディオンアリーナ大阪で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」の第二弾対戦カード発表記者会見が行なわれた。
 K-1スーパー・バンタム級王者 金子晃大が初のvsムエタイへ。キリルアン・チョー.ハーパヤックとのスーパーファイトが決まった。今年2月にK-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメントを制した金子。6月「THE MATCH 2022」では惜しくも敗れたものの、9月の横浜アリーナ大会では初の国際戦に挑み、イギリスのジョーダン・スウィントンに圧巻の秒殺KO勝利を収めた。

 スーパー・バンタム級は金子・玖村将史の2強だったところに、9月の横浜アリーナ大会で玖村に勝ったコンペット・シットサラワットスアが割って入り3つ巴状態に。中村拓己K-1プロデューサーは「金子選手はコンペットとの対戦を望んでいて、それを踏まえて今回初めてタイ人と対戦する形になりました」とカード決定の経緯を説明した。

 キリルアンは70戦以上のキャリアを誇り、サウスポースタイルから繰り出す蹴りを得意にしている選手。「ムエタイらしい戦い方をする選手で、攻撃のバランスもいい。K-1ルールにも適応するポテンシャルがある」と評価している。

 金子もキリルアンについて「“タイ人”という感じの選手で蹴りを結構バチバチ打ってくる印象があります」とムエタイ仕込みの蹴りを警戒したうえで「しっかり技術でも上回って、最後はKOしたい」とKO勝利を宣言。「コンペット戦に向けて自分にとって大事な一戦。今回の勝ち方でコンペットに対する自分の戦い方も決まってくる。そこを見据えながらもこの相手を集中していきたい」とコンペット戦を見据えた。コンペット戦実現に向けて、金子はキリルア相手ににどんな結果・パフォーマンスを見せるか?

金子晃大
「コンペット戦に向けて自分にとって大事な一戦になります。この結果次第でタイ人に対しての戦い方も分かると思うので大事な一戦だと思って気を引き締めて戦いたいと思います。(対戦相手の印象は?)タイ人という感じの選手で蹴りを結構バチバチ打ってくる印象があります。(どういう戦いをしたい?)ポイントを考えながら、しっかり技術面に関しても上回ってKOしていきたい。(コンペット戦を見据えた試合になる?)そこを見据えながらも、この相手を集中していきたいと思います。

(この1年で成長している手応えは?)色んな経験をすることで人として成長していけていると思いますし、これから結果が求められるので1つ1つ乗り越えていこうと思います。(今まで対戦したことのないタイプと戦うイメージはできているか)実戦を重ねてきて、何となくこうやっていけば大丈夫かなというイメージはできています。(今回の試合テーマは?)タイということで“コップンカー(ありがとう)”という感じです。

(次の試合に向けて練習で強化していること)パンチもまだまだ荒削りなので、より丁寧にいこうかなと思っています。(KO勝ちのイメージは? 蹴りも良くなっているが)どちらも可能性はありますが、パンチの方が可能性はあります。(ファンにメッセージ)初めての大阪で、コンペット戦に対して今回の勝ち方で(コンペットとの)戦い方も決まってくると思うので応援よろしくお願いします」

キリルアン・チョー.ハーパヤック ※会見欠席のためコメントのみ
「初めてK-1のリングで試合ができることを光栄に思います。対戦相手の金子選手はK-1のチャンピオンですが、ムエタイで培った技術を使って勝利を収めるつもりです。K-1、日本でもファイターとして成功したいと思います」
トップページへ戻る