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[ニュース]2023.3.12
「K'FESTA.6」3.12(日)代々木 いよいよ因縁に決着 王者・朝久泰央「明日は俺の独壇場」vs挑戦者・与座優貴「どちらが強いか白黒つけるだけ」王者・和島大海、挑戦者ジョムトーンの余裕発言に「K-1を背負う気持ちは誰にも負けない」
    
 3月11日(土)都内にて、開催を明日に控えた「K-1 WORLD GP 2023〜K'FESTA.6〜」の公開計量と前日記者会見が行なわれた。
 K-1年間最大のビッグマッチのラスト3試合は王者が最強挑戦者を迎えるタイトルマッチが並ぶ。第19試合のスーパー・ウェルター級タイトルマッチは、王者・和島大海が挑戦者にジョムトーン・ストライカージムを向かえる一戦。ムエタイ・ボクシングを含め、次で17本目のベルトを奪取すると宣言したジョムトーンは「強いチャンピオンだと聞いているが自分にとっては全く問題ない」と豪語。静かな言葉による挑発を受けた和島だが、こちらも落ち着いた様子で「K-1を背負っているという気持ちは誰にも負けていないつもり。何を言われても明日は僕がやるだけ」と気持ちを乱すことなく伝説のムエタイ王者狩りに自信を見せた。

 第20試合のライト級タイトルマッチは1年越しとなる因縁の対決。王者・朝久泰央が昨年2月のK-1東京体育館大会でのスーパーファイトで敗れた与座優貴との完全決着戦に臨む。計量時には一触即発の様相を呈した両者。朝久はにらみ合いの時間を振り返り「最後まで目をそらさなかった方が勝つと思っていた。彼が先に目をそらしたのでこの勝負は勝ったと確信した」と早くも勝利宣言。さらに「明日は俺の独壇場」と圧倒的な勝利を誓う。一方、リマッチで王座奪取を狙う与座は「自分も過去一いい状態に仕上げてきた。朝久選手も仕上がりが良さそう」とお互いのコンディションが万全であることを歓迎。その上で「もう口で言うことは何もない。明日は勝ってチャンピオンになります」と悲願の王座奪取へ挑む。
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