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[ニュース]2016.5.10
8・20「Krush.68 〜in NAGOYA〜」佐藤嘉洋・大会実行委員長が名古屋大会を盛り上げる!「マッチメークはオタク目線。仕事を依頼してくれたKrushに恩を返したい」
    
 5月10日(火)東京・大久保にあるGSPメディアセンターにて、8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される「Krush.68 〜in NAGOYA〜」の大会概要が発表された。
 今年で5年連続開催となるKrush名古屋大会の強力な援軍が現れた。昨年夏に現役を引退した佐藤嘉洋氏が今大会の大会実行委員長に就任、Krush名古屋大会を全面バックアップすることが決まった。

 この日はKrush宮田充プロデューサーと佐藤委員長が揃って会見。宮田プロデューサーは名古屋在住の佐藤委員長に会見出席やPR活動に参加してもらうだけでなく、マッチメークに関しても「相談しながら決めていきたい」と全面協力を依頼する方針を明かした。

 佐藤委員長は「名古屋Krushには第1回から色々な形で携わらせてもらって、自分自身、実行委員長という大役をお願いされて、とても光栄に思っております。今、名古屋は大会数も減っていて、試合をするチャンスが少なくなっています。東京だけでなく全国の選手にチャンスを掴んでもらいたいと思います」と挨拶。

 早速「僕はマッチメークの素人ですけど、色々な目線があって、一番はキックオタクという目線で宮田さんと相談しながら決めていこうと思います。ファンからこの選手出してくれという声があったら、僕が出場を依頼しにいきたいと思います。SNSで色んな意見を聞かせていただきたいと思います」と"オタク"目線でマッチメークにアドバイスしたいと語る。

 過去のKrush名古屋大会では毎年NAGOYA×TOKYOとして対抗戦が行われ、これまですべて名古屋勢が勝利。佐藤委員長は「毎年対抗戦をやって盛り上がってるので、今年もやりたい。これまで全部名古屋が勝っているので、実行委員長としてフェアな立場だけど、東京の選手にも奮起してもらいたい」と名古屋大会恒例の対抗戦には前向きだ。

 まだ大会まで3カ月以上あるため、本格的なマッチメークはこれからになる。宮田プロデューサーはこれまで名古屋大会を盛り上げてきた瀧谷渉太、野杁正明、泰斗らを出場希望選手として挙げ、そこに"マッチメーカー"佐藤の意見を取り入れたいと語った。

「野杁正明選手、瀧谷渉太選手、泰斗選手には出て欲しいですね。特に瀧谷選手は名古屋大会を語るうえで欠かせない選手だし、今は試合を休んでいる状況ですが、この大会が再起戦・復帰戦としては一番相応しい場だと思います。こういったメンバーと佐藤君が誰を引っ張って来るのか。そこは博打なんですけど面白い方向に転がると思います」

 大会のPR活動やマッチメークなど多くを求められる立場の佐藤委員長だが「興行はビジネス。まずは黒字にしたい。仕事を依頼されたからには結果・利益を出すのがビジネスマンで、仕事を依頼してくれたKrushに恩を返したい」と最終目標はプロ興行としての成功に他ならない。

 ファイター、キックオタク、ビジネスマン、文化人…さまざまな顔を持つ佐藤委員長が5回目のKrush名古屋大会をどう盛り上げるか注目だ。
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