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[ニュース]2016.5.10
1億人が視聴!? 中国の格闘技イベント「武林風」とKrushによる対抗戦が実現! 6・4「2016 WLF武林風 vs Krush中日対抗戦」に泰斗、小鉄、朝久裕貴らが参戦
    
 5月10日(火)東京・大久保にあるGSPメディアセンターにて記者会見が行われ、Krushが中国の格闘技イベント「武林風」と対抗戦を行うことが発表された。
 この度、Krushと中国の格闘技イベント「武林風」による対抗戦が実現した。6月4日(土)中国河南省鄭州市・河南テレビ第8スタジオ「2016 WLF武林風 vs Krush中日対抗戦」で8対8の対抗戦を行うことが決まり、Krushから泰斗、小鉄、朝久裕貴、斎藤武彦、林健太、伊藤健人、倉崎昌史、森田和美の出場が決まった。

 対抗戦の橋渡し役となった岩熊宏幸CFP(チャイニーズ・ファイティング・プロモーション)代表によれば「去年から武林風サイドからKrushとの対抗戦の話が上がり『勢いと人気がある選手が揃っているKrushと対抗戦ができないか?』という打診があり、それを宮田充Krushプロデューサーに快く受けていただき、今回の対抗戦が決まりました」とのこと。

 Krushは武林風関係者の中でも評価が高く、岩熊代表曰く「日本人選手の強さはもちろん、プロとしてのセルフプロデュースに長けていること。特にKrushの選手たちの自分をプロデュースるする力が参考になると話していて、そういった部分も評価されています」

 試合形式は3分3RのいわゆるK-1ルール。大会の模様は中国のテレビでライブ放送され、インターネットで日本でも視聴可能。最低でも1億人規模が視聴する見込みだ。

 また宮田プロデューサーと岩熊代表は、それぞれ「朝久選手は空手出身で中国でも目を引く試合をしてくれると思います」(宮田)、「ウェイ・ルイ(林健太と対戦)は昨年のWLF-63kg王者で非常に強い選手です」(岩熊)と注目選手の名前を挙げた。

 なお対抗戦の継続について岩熊代表と宮田プロデューサーは以下のようにコメント。

「今回のような大規模な交流戦でテレビの視聴率が良く成功に終われば(武林風から)第2回を年内にやりたいという意欲もあると思います。今後も継続してやっていきたいです」(岩熊)

「滞りなく今回の遠征を終わらせて、激しい試合ができたら年内もあるのかなと思います。これだけ大規模な海外遠征は初めてなので、こちらで海外を経験させてみたい選手もいるし、こういうファイターはできないか?という話もいただいています。タイミングがあえば色んなファイターを見せていきたいと思います」(宮田)

 今回の対抗戦はもちろん、今後の武林風×Krushの展開に注目だ!
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