昨年8月に第1回大会が行われたK-1アマチュアの全日本大会。今年は春・冬の年2回開催され、第2回となった今大会にはチャレンジ（一般）・マスターズ（35歳以上）・ジュニア（中学生）・キッズ（小学生）の4カテゴリーにてK-1アマチュアの日本一を決めるトーナメントが行われた。

　2月・3月に行われた予選トーナメントの上位選手によるトーナメントということで、全日本大会に相応しいハイレベルかつ拮抗した熱戦が続き、試合後に喜び・悔しさを爆発させる選手たちも多く見られた。

　卯月昇・K-1アマチュア大会委員長も「選手たちの表情を見ていると、やはりみんなこの全日本大会を目指してやっているのだなと再確認しました。改めて全日本大会がK-1アマチュアの頂点にあると感じました」と大会を総括。

「全体的にKOも多かったのですが、それは選手たちがお互いに攻め合ったからこそ生まれるもの。どの試合も熱いぶつかり合いになりましたし、やはりAクラス、特に決勝戦のレベルの高さには驚きました。少しレベルが抜けているなと感じました」と全日本大会ならではのレベルの高さに驚いていた。

　第3回全日本大会は12月4日（日）東京・GENスポーツパレスで開催され、7月30日にK-1甲子園、31日に大学生を対象にしたK-1カレッジ、そして8月には東京以外では初開催となるK-1チャレンジ名古屋大会も決定している。卯月委員長は「次の全日本大会までにこれだけ注目の大会が続くので、すべて盛り上げて12月の全日本大会につなげたいです」と語った。

　各階級の入賞者・各カテゴリーのMVP、全試合結果はK-1×Krushモバイルに公開中。MVP選手のインタビューも5月末より掲載予定だ。

■「第2回 K-1 アマチュア全日本大会」入賞者一覧
http://k-1xkrush.com/sp/event/index.html?nid=33&n=3&a=13

■「第2回 K-1 アマチュア全日本大会」全試合結果
http://k-1xkrush.com/sp/event/index.html?nid=31&n=3&a=12