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[ニュース]2016.6.6
6・12「Krush.66」平山迅、俺の試合に判定決着はない!「その時その時で殴り合えば結果に結びつく。今回も期待してもらって構いません」
    
 6月12日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.66」の[Krush -67kg次期挑戦者決定戦/3分3R・延長1R]で塚越仁志と対戦する平山迅のインタビューを公開!

――今回は記者会見を終えた直後のインタビューですが、今回は自費でも構わないので会見に出席したいと言われていたそうですね。

「やっぱり関東の選手に比べて関西や地方の選手はチャンスが少ないというか、そこは自分でどうにかするしかないので。だからもし会見があるなら自腹でも来ようと思いました」

――そのくらいチャンスに飢えているということでしょうか?

「会見でも言った通り、僕は必ずインパクトを残すっていう部分で一つ一つやってきたので。インパクトを残すことはいつも意識しています」

――なるほど平山選手は「ただ試合を盛り上げたい」や「お客さんが喜んでほしい」という以上のものがあるんですね。

「試合を盛り上げるというのは選手として当たり前の事なんで。それ、プラスですよね」

――そういった意味ではKrushやK-1での戦いぶりが評価されて、今回の挑戦者決定戦に繋がったと思います。改めてオファーを受けた時の心境はいかがでしたか?

「やっときたなっていう部分が1番大きいですね。普通のワンマッチだった試合が挑戦者決定戦になって、テンションもモチベーションも上がりました」

――平山選手は-67kgと-70kgの両方で試合をやってますが、-67kgの方が動きやすい感覚はありますか?

「そうですね。やっぱり-67kgの方が自分には適正だと思います。自分はスピードが持ち味というところもあるんで、-67kgではよりスピード意識してますね」

――平山選手は勝った試合では豪快に倒し、負けた試合でも派手に散ることが多いですが、これまでの自分のKrushやK-1での試合をどのように感じていますか?

「自分はあんまり戦術がどうとかテクニックがどうとかじゃないんで。とりあえずKrushでは殴り合うつもりでやっていて、その時その時で殴り合えば結果に結びつくんちゃうかなぁと思ってやってます」

――ずばりKrushは自分に合ってるなと思いますか?

「どう考えても合ってるでしょ! 一度でいいんで僕の試合を見てもらえたら、僕がKrushに合っていることが分かると思います」

――対戦相手の塚越選手も激闘派として知られる選手です。かなり激しい試合が予想されますが、そういう相手の方が燃えますか?

「そうですね。やっぱりアツい選手同士、殴り合う選手同士が試合をすることが1番盛り上がると思うんで。渡部(太基)選手と塚越選手の試合もそうだし、自分と渡部選手の試合もそうだし。僕は渡部戦がKrush初参戦やったんですけど、それでもあれだけお客さんが盛り上がってくれたんで、今回もかなり期待してもらっていいと思います」

――例えばチャンピオンの渡部選手にはどんな想いがありますか?

「特に特別な想い入れはないですね。自分は自分の道で試合するだけなんで。相手がどうこうじゃなくて、自分がインパクトを残すことが出来ればこういうチャンスがもらえるわけですし。もちろん負けて悔しいのは悔しかったですけど、特別な想いはないですね」

――あくまで今ベルトを持っているのが渡部選手という認識なんですね。

「そうですね。だから去年で言えば牧平(圭太)選手が目標だったし、今、渡部選手がベルトを持っているというだけのこと。ベルトがどこにいこうが、自分はそれを奪いにいくだけです」

――タイトルに挑戦するチャンスは何度も訪れるものではないと思います。今回のチャンスにかける想いは強いですか?

「はい。僕はずっと関西でやっていて、一緒に練習させてもらってる仲間たちがベルトを獲ったり、周りの選手でタイトルマッチが決まると、みんな盛り上がるんですよね。だからそれに乗っかるじゃないけど、自分も周りを盛り上げたいし、周りの選手に負けられへんぞっていう気持ちもあります。あとはそれをしっかり結果で見せるだけですね」

――自分というファイターをもっともっと世に知らしめたいですか?

「そりゃもう、かなりそうですね。名前だけでもいいですし、試合会場でもあちこち声をかけれるような選手になりたいですし。とにかく目立ちたいですね、誰よりも」

――「平山が試合すると何かが起こる!」と思われるような選手になりたいですか?

「そうですね。会見でも言った通り、勝つときは倒して勝つし、負ける時は豪快に負ける。それが自分です。だから『平山の試合はとりあえずヤバいぞ!』や『平山は絶対に判定にならないからしょっぱい試合はない!』という部分を感じてもらいたいですね。僕の試合は僕のKO勝ちかKO負けかって思ってもらって構わないです」
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