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[ニュース]2016.6.8
クリス・マセーリ、スポーツ大国アメリカが生んだタフファイターがK-1に来襲!「自分は気持ちで戦い、ファンに楽しんでもらう試合をする」
    
 6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg世界最強決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第8弾はイリアス・ブライドと対戦するUSMTA -65kg王者クリス・マセーリだ。
――K-1出場が決まった時の心境を教えて下さい。

「世界トップレベルの選手を相手にアメリカのムエタイを代表して自分の力を証明出来る大きなチャンスだと思っている」

――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか?

「K-1は世界のベストバウトを生み出すエキサイティングな大会だとずっと思っていた。ムエタイを始めた頃、最初に見た試合がK-1だったし、当時はブアカーオが好きだったよ」

――格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。

「もともと自分は8歳から18歳まで器械体操をやっていて、テレビでUFCを見たことがきっかけで格闘技に興味を持ったんだ。最初は総合格闘技の練習を始めたんだけど、それからムエタイやキックボクシングのような立ち技にのめり込んだんだ」

――今の練習環境・状況を教えて下さい。

「自分はジムのオーナーでもあり、トレーナーのJJ・ルッソと共にコーチもしている。自分の練習は週6日、自分の仕事とコーチング以外の時間を利用し、1日3〜4時間のハードなトレーニングを積んでいる。練習は順調で最高に仕上がっているよ」

――自分の得意技・ファイトスタイルを教えてもらえますか?

「技として得意なものはミドルキックだけど、最も自分があるのはパワーだね」

――これまではムエタイルールを主に戦ってきましたが、K-1ルールに対応する自信はありますか?

「もちろん。以前にK-1ルールの試合をしたことがあるけど何も問題はなかった。それに僕は普通のムエタイ選手に比べるとボクシングスキルは高いからね」

――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?

「自分は気持ちで戦い、ファンに楽しんでもらう試合をする選手だ。ぜひそこを見てもらいたいね。もうすでに戦いの準備は出来ている。相手をKOする試合をお見せするよ」

――対戦相手のイリアス・ブライド選手の印象を教えてください。

「イリアスはパンチ力もあり凄くタフな選手だという印象だね。ただ自分の方がタフな人間だってことを証明できるのが楽しみだよ」

――ブライド選手はヨーロッパで活躍している強豪ですが、その選手と戦うことをどう思いますか?

「最初から彼にプレッシャーを与えていくよ。イリアスの試合を見ていると彼はアグレッシブにいくタイプだけど、そんな彼が後退する様な試合になるだろうね」

――今回のトーナメントでどんな活躍をしたい、結果を残したいですか?

「このトーナメントで必ず優勝する。KOだろうが、判定になろうが、とにかく勝ちにこだわりたいね」

――トーナメントの決勝で戦いたい相手、もしくは注目している・マークしている選手はいますか?

「決勝でゲーオ・ウィラサクレックと戦いたいね。彼はとても素晴らしい選手だから是非とも戦いたい」

――K-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「K-1の王者になることだ」

――日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本に行ってみんなにエキサイティングな試合をお見せできることが楽しみだよ。応援よろしく!」
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