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[ニュース]2016.6.8
小澤海斗、-55kg王者・武尊との大喧嘩を前に失神KOを予告!「みんな武尊が負ける姿を見たいだろうし、俺が武尊を失神させてやる」
    
 6月8日(水)東京・K-1ジムEBISU小比類巻道場にて、6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg世界最強決定トーナメント〜」のスーパーファイトで-55kg王者・武尊と対戦する小澤海斗が公開練習を行った。

 対戦カード発表会見の舌戦に始まり、スカイツリーイベントでの乱闘騒ぎなど、新生K-1史上最大の遺恨マッチとなった武尊VS小澤のスーパーファイト。YouTube「K-1 WORLD GP オフィシャルチャンネル」で公開されている動画の再生回数はカード発表会見・スカイツリーイベントを合わせて合計120万回以上をマークするなど、格闘技の枠を超えて大きな注目を集めている。
 その大一番に挑む小澤は小比類巻貴之代表が見守る中、2分1Rのシャドーボクシングを行い、続いて小比類巻代表と2分1Rのミット打ちを公開。ワンツー、左右のミドル、ハイキックを一つ一つ小比類巻代表の持つミットに打ち込んでいった。

「早い段階から追い込みを始めて、疲れはマックスですが、ここを根性で乗り切って、武尊を喰うために戦います」と小澤。この一戦が大きな話題を呼んでいることについては「反響はあればあるだけ盛り上がるんでいいと思いますよ。周りからは『絶対勝てよ』と言われるし、自分も勝つ気は満々です。SNS上でも格闘技を今まで見たことがなかった人たちが『武尊と小澤の試合を見てみたい』と書いているんで、その期待に応えますよ」と語る。

 勝敗予想では武尊有利の声がほとんどで、武尊ファンから小澤に対して批判的なコメントを寄せられることもある。しかし小澤は「批判はあっていいんですよ。人は人なんで。だから勝手にやってろって感じです」とキッパリ。「予想とか下馬評とか全然関係ないんで。試合やったこともないくせになんで分かるんだよって感じです(苦笑)。2月のKrush-58kgのタイトルマッチも相手の方が下馬評では有利だったけど、勝負の世界にそんなものは関係ない」とばっさり切り捨てた。
 スカイツリーイベントでの乱闘騒ぎを振り返り「武尊を目の前にして我慢できなくて震えていて、本当にむちゃくちゃにやってやろうと思ったし、次の日もムカムカが止まらなかった」と小澤。試合になれば「感情をコントロールできる」というものの「自分はいつも試合になったら最後は喧嘩だと思っているんで。それがなかったら勝てない」と喧嘩のつもりで戦う覚悟は変わらない。

 さらに「朝起きてから夜寝る前まで相手のことをイメージしている。どうやって倒すかをずっと考えている」という小澤は「最後は武尊が失神している。常にそのことを考えているし、武尊を失神させてやりたい」と失神KOを予告した。
「今まで戦ってきて今回が最大の修羅場。この修羅場を超えて自分の格闘技人生をスタートさせたい。武尊を喰うためにKOします。みんな武尊が負ける姿を見たいだろうし、それを願っているファンのみんなを俺が喜ばせます」。この言葉通り、小澤は武尊をマットに沈めて下剋上することが出来るか?
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