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[ニュース]2016.6.9
6・12「Krush.66」平本蓮、-63kgのベルトを獲って新しい格闘技人生をスタートさせる!「チャンピオンになることは確定なんで、あとは内容で魅せます」
    
 6月12日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.66」の[第4代Krush -63kg王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R]で佐々木大蔵と対戦する平本蓮のインタビューを公開!
――試合に向けての仕上がりはいかがですか?(※インタビューは公開練習後の囲み取材のもの)

「疲れも徐々に出て来ていますけど、今回は今までにないくらい力がみなぎっています。いつも絶好調で試合を迎えられるのですが、今回は身体の底から力がみなぎっている感じですね。体調的にもモチベーション的にも全て揃って、パーフェクトに仕上がっています」

――そこまで仕上がっている理由は何ですか?

「タイトルマッチというモチベーションもあるんですけど、僕が考えるチャンピオン像はいかなる時も圧倒的な強さを見せるもの。僕は本当に強くなりたいので変に技術を覚えず、しっかり基礎を見つめ直して、この3カ月間は基礎をやり込みました。そのおかげでパンチも蹴りも良くなってきました。公開練習ではパンチしか見せませんでしたが、蹴りもだいぶ良くなってきているので、今までで一番完成度が高い試合が出来ると思います」

――王座決定トーナメントの決勝戦ですが、平本選手としてはチャンピオンとしての試合を見せるつもりなんですね。

「大蔵くんも基礎が強くてベーシックに強い選手です。対策も練っていますが、僕はとにかく自分を強くして、本来持っているものをもっと伸ばすようにやっています。僕の試合はいつも盛り上がると思うのですが、今回はいつも以上に盛り上げて緊張感のある試合をしたいですね。僕は試合を見てくれた人たちから『感動した!』と言われることが多いのですが、今回はチャンピオンとして怖い試合をしたいです」

――“怖い試合”ですか?

「はい。いい意味でお客さんが引くくらいの、怖いくらい強くなった姿を見せたいです。きっと試合を見てもらえれば、僕がここまで自信を持っている理由が分かると思いますよ」

――プロとして初めてベルトがかかった試合という部分で、周囲の期待やプレッシャーを感じることはないですか?

「Krush-63kgのベルトを最初に巻いたのが(梶原)龍児さんで、僕は総本部に入ってまだ2年目なんですけど、龍児さんに恩返しできたらいいなと思います。また僕はお父さんとお母さんに迷惑かけているので、そこも内容と結果で恩返ししたいです。僕も色々な試合をどんどんやってきて、試合中は怖いんですけど応援してくれる人を見るとホッとして安心できるんですよね。だからファンのみなさんや応援してくれる人たち全員に恩返しをしたいです。僕はここが終わりじゃないですが、まずはここで一度みなさんに感動を与えたいです」

――Krushのベルトにはどんな想いがありますか?

「僕は2014年にK-1甲子園で優勝してK-1やKrushへの道が開けました。今回もKrushのベルトを獲って新しい格闘技人生のスタートにしたいです。僕はまだまだ幼くて未熟な部分があるけど、心身ともにチャンピオンになりたいです。また僕は4〜5年前、試合を見ている側の子供だったのですが、そうやって今頑張っている子供たちの光になりたいです。僕がベルトを獲って見据える先は、Krushでチャンピオンになって、K-1でもチャンピオンになって、ラスベガスのMGMの満員の会場でメインイベントをやること。その第一歩として超満員のKrushの後楽園ホールのメインで最高のスタートを切りたいです」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「6月12日はチャンピオン平本蓮がスタートする大事な日です。チャンピオンになることは確定なんで、あとは内容で魅せます。本当に試合を見てもらえれば、だからこんなに自信あるのかなって分かってもらえるはずです。ここで僕が必ず勝って、第4代Krush-王者を平本蓮にしなきゃいけないと思うし、-65kg王者として気を抜かずに死ぬ気で行きます」
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