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[ニュース]2016.6.9
マサロ・グランダー、K-1-65kgの主役は俺だ!「このトーナメントで野杁、ゲーオ、山崎を倒す。そうすれば誰が本当のチャンピオンか分かるだろう」
    
 6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg世界最強決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第9弾は野杁正明と対戦するマサロ・グランダーだ。
――3月のゲーオ・ウィラサクレック戦は判定負けという結果でしたが、あの試合を振り返っていかがでしたか?

「正直、あの試合はフェアじゃなかった部分があったと思う。インターネットでのみんなの反応を見ても分かると思うけど、俺はあの試合は明らかに自分が勝ったと思っている」

――ゲーオと対戦して、ほとんど差はないと感じましたか?

「俺の方がゲーオよりも上だと思う。俺はまだ21歳だけど、ゲーオはもう30歳くらいだろ? 時代の流れは俺の方にある。ゲーオと戦ったあとにも試合をして結果を出してきた。俺はファンのみんなの期待に応える試合をして、テクニック・作戦・力・持っているもの、すべてを出して試合に勝つ。それをやっただけさ」

――世界トーナメント出場が決まった時の心境を教えてください。

「本当に嬉しかったよ。8人の中に選ばれるのはいつだって特別なことさ」

――対戦相手の野杁正明選手の印象を教えてください。

「いい選手だと思う。でも俺が試合の主導権を握って勝ったのを見ただろ? 今回も同じさ」

――野杁選手は一度勝っている相手ですが、その相手と再戦することをどう思いますか?

「いい試合になるだろう。ファンのみんなが間違いなく椅子から身を乗り出すような試合になるね」

――もう一度、野杁選手を倒す自信はありますか?

「もちろんさ。試合というのは何が起きるかは分からない。でも俺は間違いなくあの試合の時よりも成長している。だから今回も俺が勝つ」

――準決勝でゲーオと対戦する可能性がありますが、ゲーオへのリベンジは意識していますか?

「野杁と同じさ。もう一度戦ったら、俺がゲーオを倒すよ」

――今、トーナメントに向けてどんなことを意識して練習していますか?

「特別なことはしていない。普段自分たちがやっている練習は勝つための練習だ。それをわざわざ変える必要なんてないよ」

――トーナメントでどんな活躍をしたい、結果を残したいですか?

「KOか判定かは関係ない。一晩に3つの勝利を手にすること。つまり優勝だ」

――トーナメントの決勝で戦いたい相手、もしくは注目している・マークしている選手はいますか?

「準決勝でゲーオ、決勝で山崎(秀晃)と戦いたい。そうすればNo.1(ゲーオ)、No.2(山崎)、No.3(野杁)すべてを一晩で倒せることになるからね。そのメンバーに勝って優勝すれば、もう二度と一体誰が本当のチャンピオンか?を話す必要もなくなるだろう」

――改めてK-1・日本で戦っていくうえでの目標を教えてください。

「チャンピオンになりたい。もしくはK-1のキーとなる選手になりたいね」

――最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本のファンに言いたいのは一言だけ。絶対に試合を見逃さないでくれ。俺は絶対に皆の期待に応えるから」
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