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[ニュース]2016.6.15
高萩ツトム、自信たっぷりの上原誠に対して大人の対応!?「今は言わせておけばいい。試合になったら苦しむ姿が見える」
    
 6月15日(水)東京・町田のK-1ジムDRAGONにて、6月24日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg世界最強決定トーナメント〜」K-1 HEAVYWEIGHT Fightで上原誠と対戦する高萩ツトムが公開練習を行った。
 高萩は公開練習として2分1Rのシャドーとミット打ちを披露。ミット打ちではヘビー級らしからぬシャープなパンチを繰り出し「今回はしっかり練習もできているし、いい仕上がりです」という言葉通りの動きを見せた。
 上原とは2010年に一度対戦しており、この時は高萩が判定で勝利を収めている。上原は「あの敗戦があって自分は変わることが出来た」と話してるが、高萩自身は「パワーはついてると思うけど、大きくスタイルは変わっていないと思う」と分析。

 その上で「上原選手はパンチが強いんで、それをもらわずにどう戦うか。ただそこまで対策を練るというよりも、自分の動きがどのくらいできるかに重点を置いてやってきた」とあくまで自分の動きをよくすることを第一に考えているという。
 また上原は自身の公開練習で「もう僕と高萩選手の実力はかなり離れている。KOしか狙っていません」と自信満々のコメントを残している。これに対して高萩は「言わせておけばいいんじゃないですか? 僕は試合で見せるだけです」と大人の対応。

 しかし「試合になったら相手(上原)が苦しんでいる姿を見せられるんじゃないですかね。僕の攻撃が的確に当たっていけば上から下まで全て効かせられる。チャンスが来て、一気に詰めればKOできると思っています。1R決着になるか3Rまでもつれるか分からないけど、僕はいくところはいきますよ」と静かにKOでの返り討ちを通告している。

「新生K-1でもヘビー級が本格的に始まって、相手も上原選手なんで会場をしっかり沸かせて最後は自分が勝つ。そうすれば次につながると思います。まずはお客さんを熱くできるように盛り上げたいです」。今大会唯一のヘビー級戦で高萩はどんなインパクトを残すか?
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