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[ニュース]2016.6.17
7・18「Krush.67」元-67kg王者・牧平圭太、必ず這い上がってチャンピオンに返り咲く!約3年ぶりの参戦・山際和希はKrushとBigbangの2冠を目指す
    
 6月17日(金)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて記者会見が行われ、7月18日(月)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.67」の出場選手が意気込みを語った。
 約半年ぶりの復帰戦を前に牧平は「1月に防衛に失敗して、チャンピオンじゃなくなって格闘技はもういいかなと思ったこともありますが、家族、応援してくれる人、そして自分らしくあるためにもう一度、格闘技をやろうと思いました。必ず這い上がって-67kgのトップ戦線に戻ります。ご期待ください」と力強く挨拶。

 対戦相手の山際はBigbangを主戦場に8連勝中と勢いに乗っているが「8連勝して防衛戦でもKO勝ちするというのは強さだけでなく人間としても上のレベルだと思います。そういう選手と戦えることはファイターとして幸せだと思っています」と強豪との復帰戦に燃える。また元Krush王者として他団体の現役王者を迎え撃つ心境を「自分は2年間、Krushのベルトを持っていたんで、他の団体のチャンピオンには負けません」と語った。

 復帰戦の先に牧平が目指すものはもちろん-67kgのベルトだ。「-67kgの自分は今でもトップだと思っているんで、ここで勝ってもう一度チャンピオンになろうと思っています」と王座返り咲きを誓う。また昨年7月のK-1 WORLD GP-70kg初代王座決定トーナメントで日本人唯一のベスト4になっている
牧平は「自分は-67kgでも-70kgでもチャンスがあればベルトを獲りたい」と-70kgでの王座獲りも視野に入れている。

 一方、2013年4月以来のKrush参戦となる山際は「牧平選手はKrush-67kgの元王者でK-1のトーナメントでもベスト4という素晴らしい実績を持っていて、コメントを見ていても謙虚で人格的に素晴らしい選手なのでリスぺクトしています」と牧平を称える一方で「Bigbang王者として負けるわけにはいかないので、どんどん攻めてKOしたいと思います」とKO宣言。「ぜひチャンスがあれば今後もKrushに参戦させていただきたいと思っていますし、Krushでの目標はベルトを獲ることです」と牧平超えの先には-67kg王座のベルトを見据えている。

 パンチ主体の選手が多いKrushにおいて牧平・山際どちらも蹴りを得意としている。山際が「僕の蹴りは相手を破壊する力を持っているので、その蹴りの強さに注目してください」と言えば、牧平も「蹴りでは負けません」と譲らず。年内に王者・渡部太基VS挑戦者・塚越仁志が予定されている-67kgでトップ戦線に浮上するのは元王者の牧平か? それともBigbang王者の山際か?
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