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[ニュース]2016.6.23
上原誠、テーマはモハメド・アリ!?「蝶のように舞い 、蜂のように刺して2RKO」小宮山工介、中国武術の使い手を空手技で美しく倒す
    
 6月23日(木)東京・ホテルメトロポリタンエドモントにて、明日、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-65kg世界最強決定トーナメント〜」の前日会見が行われた。
 明日の大会で唯一のヘビー級となる上原誠と高萩ツトムは、それぞれ上原=92.6kg、高萩=95.3kgで計量を終えて記者会見に出席(※ヘビー級のためリミットはなし)。

 両者は6年前に対戦経験があり、その時は高萩が判定勝利。今回、上原のリベンジを受ける立場の高萩は「(上原は)マッチョだなという印象です。パワーもあるし、すごい身体をしていると思うけど、明日は僕が勝ちます。ヘビー級に求められるのはKO決着だと思うので、自分を壊していつも以上に前に出て戦いたいと思います」とKOでの返り討ちを誓う。

 対する上原も「KOを狙うのもそうなんですけど、新生K-1のヘビー級は僕が創ったものだと思うので、しっかりインパクトを残せる試合をします」と“K-1ヘビー級の新エース”らしく挨拶。「高萩選手は前に出ると言っているので、僕は蝶のように舞い 、蜂のように刺してKOを狙おうかなと思います。2Rで倒します」とモハメド・アリの名言を使ってKOを宣言した。
 また新生K-1初参戦となる小宮山工介とユン・チーによる-60kg Fightは、小宮山が300gアンダーの59.7kg、チーがリミットちょうどの60.0kgでクリア。

 小宮山が「明日は華麗に空手の技で美しくKOする。それだけです。押忍」と空手技でのKOを予告すれば、中国武術・少林羅漢拳の経験があるチーは「空手と中国武術にはそれぞれお長所があるので、その勝負になると思います」と中国武術の技で戦うと対抗した。
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