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[ニュース]2015.12.6
-55kg王者・武尊が防衛報告&K-1キッズ・ジュニアたちにメッセージ!K-1非公認キャラクター「タロー」も登場
    
 12月6日(日)東京・GENスポーツパレスで開催されたK-1アマチュア大会「第8回 K-1 CHALLENGE 2015」K-1キッズ&ジュニアの部で、11・21代々木大会で初防衛に成功した初代K-1 WORLD GP-55kg王者・武尊が挨拶に立った。

"フランスの無敗皇帝"チャールズ・ボンジョバーニを挑戦者に迎え、初防衛に挑んだ-55kg王者・武尊。1Rにボンジョバーニの左ストレートでダウンするピンチを迎えたものの、2Rにダウンを奪い返す大逆転KO勝利で会場を大爆発させた。
 K-1のベルトを肩にかけて登場した武尊は「見ている人をヒヤヒヤさせてしまいましたが、試合を盛り上げなきゃいけないなと思って最初はやられました(笑)」と冗談交じりの挨拶。「ボンジョバーニ選手は手足が長くて、今までで一番リーチが長かったです。しかも瞬発力があって飛び込みも速いので、いつもだったら当たらない距離からでも攻撃が当たる感じでした。また外国人選手らしく骨が硬くて、パンチにも蹴りにも硬さがありましたね」とボンジョバーニとの初防衛戦を振り返った。

 その上で武尊は「でも気持ちの強さでは日本人が一番。僕はアマチュアの選手でも気持ちで負けなければ勝つと思うし、気持ちで上回った方が勝つと思っています」とキッズ・ジュニア選手たちに気持ちの大切さを語った。

 そして武尊は「まだ正式決定ではないですけど、大晦日に向けて追い込み練習を続けています」と年末RIZINへの出場を再アピール。「もし僕が試合をすることになったら、色んな対戦カードがある中でK-1の面白さを見せたい。K-1の試合が一番面白かったと言わせる試合をします」とRIZIN参戦が決まれば、K-1王者としてK-1の魅力をより多くの人に伝えたいと語った。
 そして卒業が決まった第1期K-1ガールズの岡田ゆり子もリングから挨拶。「初めてK-1ガールズとしてリングに立った時は緊張しすぎて、持っていたラウンドボードが震えていました」という意外(?)なエピソードを明かすと、8月に出場したK-1チャレンジを振り返り「貴重な経験をさせてもらいました。私にとって本当に挑戦で色んなことを学ばせてもらいました。実際に自分もK-1総本部で練習して、試合の見方が変わりました」と競技としてのK-1魅力を話した。

 またさとうけいいち氏デザインのK-1非公認キャラクター「タロー」がK-1チャレンジ初登場。キッズ・ジュニア選手たちの記念撮影に応じるなど、未来のK-1ファイターたちと触れ合った。
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