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[ニュース]2016.6.25
“K-1ヘビー級の新エース”上原誠、俺が日本のヘビー級を活性化させる!「K-1に僕を倒しに来てくれれば誰とでも戦う。でも全員ブッ飛ばします」
    
 6月25日(土)東京・飯田橋ホテルメトロポリタンエドモントにて「K-1 WORLD GP 2016 〜-65kg世界最強決定トーナメント〜」の一夜明け記者会見が行われた。
“K-1ヘビー級の新エース”上原誠は昨夜の大会で高萩ツトムと対戦。上原にとっては6年越しのリベンジマッチだったが、試合開始32秒、高萩が足を負傷して試合が終わるという不本意な勝利だった。会見でも上原は「ウォーミングアップスペースで僕がミット打ちをやっていたら、みんながこっちを見るくらい調子が良かった。でもこういう結果になったことはしょうがない」と悔しさをにじませた。

 ヘビー級の新たな動きとしてバンゲリングベイ・スピリットのKOICHIがK-1参戦を表明。上原も「KOICHI選手も良い選手だと聞いているので、やっぱりK-1に来たかって感じです。いずれKOICHI選手とは当たるだろうと感じています」とKOICHIとの対戦は意識している。

 また上原は「日本人はヘビー級が少ないので、少しでも多くのファイターがK-1に出て来てくれたらうれしく思いますね」とヘビー級の活性化を口にしつつ「僕がK-1ヘビー級を引っ張っていくので、日本中のヘビー級がK-1に僕を倒しに来てくれれば、僕を目標にしてくれれば、僕は誰とでも戦います。そして全員ブッ飛ばします」とエースとしてプライドをのぞかせた。

 最終目標としてグーカン・サキとの対戦を掲げ「いずれはヘビー級でも日本トーナメント、世界トーナメントを開催してほしい」と語った上原。軽量級が盛り上がりを見せる現在のK-1において、ヘビー級の道を切り開いていくつもりだ。
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