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[ニュース]2016.6.25
小宮山工介を撃破したユン・チーが新階級-57.5kgへの参戦を表明!「-57.5kgであれば今回以上に強い自分をお見せすることが出来ます」
    
 6月25日(土)東京・飯田橋ホテルメトロポリタンエドモントにて「K-1 WORLD GP 2016 〜-65kg世界最強決定トーナメント〜」の一夜明け記者会見が行われた。
 -60kg王者・卜部弘嵩の負傷欠場を受けて、大会直前に小宮山工介との対戦が決まったユン・チー。準備期間が2週間弱というスクランブル出場となったものの、右ストレートで小宮山からダウンを奪い、大金星を挙げた。

 会見でチーは「みなさん温かく接してくれてありがとうございます」と日本のファンに感謝を述べると「小宮山選手はとても強い選手で、技が多彩でやりにくかったです。ただ実力を100%出せてない印象があり、その点では自分に有利に動いたかもしれません。小宮山選手は過去に仲間の中国選手をKOしているので、今回勝利できたことを誇りに思います」と小宮山撃破の心境を語った。

 小宮山に勝利したことで一躍注目を集める存在となったチーは「今回は準備期間が短かったので-60kgで試合をしましたが、私は58kg前後がベストです。11月にK-1で-57.5kgのトーナメントがあると聞いたので、もし可能であれば-57.5kgで試合をしたいという気持ちが芽生えています」と新設が発表された-57.5kgでの参戦を希望。

「-57.5kgで試合をすれば今回以上の強い自分をお見せすることが出来ると思います」と自信たっぷりに語るチーは「昨日の大会で武尊選手がとても強い選手ということを知りました。もし機会があれば武尊選手と試合をしたいですし、もしそうなれば絶対にみなさんを失望させないファイトをする自信があります」と武尊との対戦をアピールした。

 会見の最後、チーがマイクを持ち「私は-57.5kgのトーナメントに出てもよろしいでしょうか?」と集まったファンに問いかけると、会見場には大きな拍手。チーのK-1再登場に期待大だ。
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