ニュース
[ニュース]2016.7.8
大雅、誰が勝ち上がって来ても全試合KOで世界トーナメントを獲る!「自分でも自分がどこまで強くなるのか楽しみです」
    
 9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-60kg世界最強決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第5弾はハビエル・エルナンデスと対戦する-60kg日本代表決定トーナメント優勝・大雅だ。
――4月の日本代表決定トーナメントを終えて、いよいよ世界トーナメントが近づいてきました。改めて日本トーナメントをご自身で振り返っていただけますか?

「1日3試合のワンデートーナメントなんで、1回戦からKOを狙っていて、1回戦・準決勝でKO勝ち出来たことが本当に良かったですね」

――ノッパデーソントレーナーから「もっとこうした方がいい」など言われましたか?

「特にそんなには言われなかったですね、今回は」

――大雅選手自身、自分の中である程度は納得できるトーナメントでしたか?

「はい。でも決勝も倒したかったです」

――日本トーナメント以降はどんなことを意識をしてトレーニングしてきましたか?

「今はまだ試合前の追い込み期間ではないので、技術面を伸ばす練習をやるようにしています」

――あれだけのメンバーに勝って日本トーナメントを優勝できたことで自信になったところはありますか?

「やっぱりあります。自分の攻撃がちゃんと当てれば倒れるんだなっていうのがわかりました」

――そうした自信は普段のスパーリングにも繋がってますか?

「そうですね。一番大きかったのはスパーリングで倒せるようになったことで、それをそのまま試合でも出せるようになったのだと思います」

――-60kgでも倒す大雅を見せられるという自信はありますか?

「あります!」

――そこで世界トーナメント1回戦でエルナンデスと対戦することが決まりました。試合が決まった時の心境はいかがでしたか?

「すごく綺麗な感じで、自分とは噛み合うかなとは思いましたね。あとは身体が強くて、ボクシングテクニックがあると思います」

――過去のエルナンデスの試合を見ても、誰が相手でも試合が激しくなるタイプです。トーナメントの1回戦で戦う相手としてはいかがですか?

「そこは全然大丈夫なんじゃないんすかね。カウンターをとってKO出来ると思います。自信ありますよ」

――トーナメントの勝ち上がりや他に意識している選手はいますか?

「特にないですね。勝ち上がってきた選手とやってKOするだけなんで。ざっと試合を見ておこうとは思いますけど、あんまり他の選手のことは考えてないですね」

――対戦相手が誰になっても倒すイメージはありますか?

「はい。だいたいイメージ出来てますね」

――かなり自信があるようですね。

「自信あります! 前回のトーナメントでもまだ-60kgに上げたばかりで、身体が出来ていたわけじゃなかったと思うんです。だから今回はもっと仕上げて挑もうと思います」

――自分がこれからどのくらい強くなるのか楽しみなようですね。

「すごく楽しみです。自分でも自分がどこまで強くなるのか分からないんで」

――日本トーナメントに出場した時は「ここで優勝しないとと先はない」というほど覚悟を持って戦っていたと思います。今回はいかがでしょう?

「僕は小さい頃からずっとK-1の世界チャンピオンになると言ってきたんですけど、今はもう今年の目標というぐらいにしか考えてないですね。しっかりトーナメントを獲って、来年にもつなげたいです」

――世界トーナメント優勝は大きな目標ではなく、クリアしなきゃいけないものという考えなんですね。

「はい。いざ、世界トーナメントが近づいてみるとそういう感じですね」

――日本トーナメントを見て、大雅選手に期待しているファンの方もたくさんいると思います。そういったファンみなさんにメッセージをいただけますか?

「ただ勝つだけじゃなくてしっかり倒して、全試合KOで優勝するんで楽しみにしていて下さい」
トップページへ戻る