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[ニュース]2015.12.11
1・17「Krush.62」-55kg王者・堀尾竜司の首を狙う石田圭祐と貴章が初対決!「ベルトまで一つも落とせない」(石田)VS「次は石田選手を喰ってやる」(貴章)
    
 12月11日(金)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて記者会見が行われ、来年1月17日(日)東京・後楽園ホール「Krush.62」の追加対戦カードが発表された。
 12・4「Krush.61」でハキム・ハメッシュの挑戦を退け、第4代王者・堀尾竜司が初防衛に成功した-55kg。今大会では石田圭祐と貴章による初対決が決まった。

 石田と貴章は第4代-55kg王座決定トーナメントに出場。石田は1回戦で堀尾と延長判定スプリットまでもつれる接戦を演じ、堀尾を追いつめた。対する貴章も1回戦で結城将人と激しい打ち合いを繰り広げ、10・4「Krush.59」ではkazyosiから勝利を収めている。両者は2016年のタイトル挑戦を見据えた言葉で意気込みを語った。

貴章
「石田選手はやりたかった相手なので、試合が決まった時は素直にうれしかったです。トーナメントは1回戦で負けちゃって、他にトーナメントに出ていた選手たちをブッ飛ばしていかないとベルトは見えないと思っているんで、kazyosi選手の次は石田選手を喰ってやろうと思います。

 2016年はベルトしか見えてないっすね。とりあえず石田選手に勝てば宮田(充Krushプロデューサー)さんも考えてくれると思うんで、Krush-55kgのベルトが欲しいです」

石田圭祐
「僕も第4代王座トーナメントの1回戦で堀尾選手に負けて、10月に朝久(泰央)選手に勝ったけど、それも判定勝ちで自分では納得していません。いい加減にベルト獲らないといけないと思うし、2016年の一つめの試合は必ずKOで勝つので楽しみにして下ださい。

 僕は高校2年生の時にデビューして、それが4年前になります。毎年今年こそベルトを獲ると言っているのに、まだベルトを巻いたことがありません。これ以上、応援している人を裏切ることは出来ないし、ベルトを獲るまで一つも落とせません。来年は必ずベルトを巻きます」

 続く質疑応答でそれぞれ対戦相手の印象を聞くと「強いと思いますね。堀尾選手とやった試合を見たけど、すごい打ち合いだったと思います。でも自分とはは噛み合わない。あんなバカになるような打ち合いはしたくないんで」と貴章。

 これを聞いた石田も「見ての通り、とても背が高い選手で上手さもあってトリッキーだと思います。確かに自分はバカかもしれないけど、試合になったら貴章選手にもバカみたいに打ち合わせます」と即座に反撃し、会見上のコメントでも互いに譲らなかった。

 1月大会で組まれた-55kgはこの1試合のみ。この試合をきっちりクリアしてタイトル挑戦に近づくのは石田か? それとも貴章か?
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