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[ニュース]2016.7.8
7・18「Krush.67」女子王座初防衛戦のKANAが練習を公開!「最低条件がKO。蹴りでもパンチでも、普通に勝てる」
    
 7月8日(金)東京・三軒茶屋のK-1ジム・シルバーウルフにて、7月18日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.67」の[女子タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者グレイシャア亜紀と対戦する王者KANAが公開練習を行った。
 前回、キャリア4戦目にして紅絹を下し、Krush女子王者となったKANA。「夏は大好きです。バテてないし、逆にテンション上がりますね。心も身体もいい感じに仕上がってます」という言葉通り、シャドーボクシングとミット打ちで小気味いい動きを見せた。

 初防衛戦の相手は、女子キックの世界ではレジェンド的存在のグレイシャア。しかしKANAは「自分はこれから女子格闘技を引っ張っていく存在。普通に超えなきゃいけない」というテーマを自身に課している。

「グレイシャア選手は相手に応じてスタイルを変えてくるうまさがある。それは頭に入れておきますけど、私は倒すスタイルでいきたい」
 パンチを得意とするKANAだが、紅絹戦では鮮やかなハイキックでダウンを奪っており、今回の試合に向けても「蹴りでもパンチでも倒せる。練習したことが出せれば普通に勝てますね」と自信を隠さず、「最低条件がKO」とも。

 前回は初のタイトルマッチ、初のセミファイナルで「緊張してた部分がありましたね。これからはどんな状況でも冷静に闘えるようにならないと。そのために、練習もいろんなパターンを考えながらやるようになりました」

 チャンピオンになったことで、さらに成長への意欲が湧いてきたからこその自信。

「(ベルトを巻いて)周りの反響は大きかったですけど、自分自身は大きな変化はないですね。むしろ、もっと強くならないと、という気持ちが強くなりました」。
 今回は「1Rから自分のスタイルで闘って、前回以上の試合にしたい。その自信はあります」とKANA。今大会はチケットが早々に完売しており、「超満員の会場で試合ができるのは快感。その部分でも気持ちは高まってます」という。レジェンドを倒し、Krush女子をさらなる高みへ導くことができるか?
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