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[ニュース]2016.7.10
小宮山工介、自分が-60kg最強だということを証明する!「日本人全員が世界の強豪を倒して勝ち上がって、日本人で世界最強を決めたい」
    
 9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-60kg世界最強決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第7弾はパウロ・テバウと対戦する小宮山工介だ。
――6月大会では新生K-1初参戦となりましたが、小宮山選手にとってはどんな試合でしたか?

「今まで試合をしていた場所とは全然違う雰囲気でした」

――会場の雰囲気やお客さんの盛り上がりに違いを感じましたか?

「感じましたね。代々木第二体育館で試合をしたのも初めてでしたし、不慣れな部分はあったと思います」

――試合そのものは判定負けという結果でしたが、ご自身の動きについてはいかがでしたか?

「コンディションはものすごく良かったんですけど、集中力が乱れていましたね。心と身体のバランスが一つじゃなかったという印象で、そこが課題でした」

――そして今回は主催者推薦として世界最強決定トーナメント出場のチャンスが巡ってきました。オファーを受けた時は率直にどんな心境でしたか?

「いやぁ……うれしかったですね」

――やはりK-1で戦っていく以上、タイトルやトーナメントに絡みたいという気持ちはありましたか?

「K-1に出るまでは僕が-60kgで一番強いと思っていたし、K-1に来た以上は自分がどこまでいけるか。その挑戦だと思っています」

――対戦相手のテバウにはどんな印象を持っていますか?

「身体が大きいですよね。でも僕は空手家で、空手は無差別でやるものなので問題ないです」

――空手時代はどのくらい大きい相手と戦っていたのですか?

「僕は子供の頃から身体が小さくて、常に自分よりも大きい相手とばかり戦ってきました。自分の体重の倍の相手や100kg以上ある選手とも戦ってきたんで、身体が大きい相手と戦うことは問題ありません」

――他にトーナメントで気になる相手はいますか?

「僕は日本人選手に注目しています。卜部弘嵩選手、大雅選手、卜部功也選手、みんな素晴らしい選手です。僕は誰と戦っても初対戦になりますし、全員と戦ってみたいです。もちろん自分もそうなんですが、日本人全員で1回戦を突破して、そこで彼らと戦いたいです」

――先ほどは“挑戦”という言葉もありましたが、どんなテーマを持ってトーナメントを戦いたいと思っていますか?

「僕は自分が-60kgで最強だということを証明したいし、K-1は日本の大会なんで日本人が勝たないと盛り上がらないでしょう。日本人全員が世界の強豪を倒して勝ち上がって、日本人で世界最強を決めるのが一番いい形だと思います」

――小宮山選手の活躍を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「空手家として空手の技でKOする姿を見せたいです」
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