去る6月28日、横浜市立峯小学校で行われた「格闘家によるいじめ防止教室〜チャンピオンの話から、自分を見つける出発式！！〜」に、K-1ジムYOKOHAMA尾崎圭司代表が特別講師として参加しました。


　この教室は同校の小学5・6年生130名を対象にした授業で、尾崎は昨年に続きリバーサルジム横浜グランドスラムの勝村周一朗代表とともに参加。第1部「暴力と本当の強さの違い」では自分の心を押さえる強さを、第2部「人との関わりの大切さ」では一歩踏み出す勇気の大切さを、格闘技を通じて人との関わりの大切さを学んだ自らの体験も織り交ぜながら熱く語りました。授業の最後には勝村が東日本大震災の被災地を慰問した際のニュース映像も流され、「困っている人がいたら助けに行くのが当たり前」と話す勝村の映像を、子供たちは真剣な眼差しで見つめていました。


　「一人ひとりがほんの少し勇気を出せれば、もっと楽しい学校になる」（尾崎）というメッセージを伝えて、子どもたちから拍手で見送られた両名は「何よりも感動したのは、6年生の子どもたちが去年(2015年)ここで僕達が伝えたことをきちんと覚えていてくれたこと」（勝村）と、自分たちの活動が確実に成果を上げていることに手応えを感じていました。