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[ニュース]2015.12.12
2・5「Krush.63」KANA、2016年の初陣は女子王者・朱里への挑戦査定試合?「『次の相手は朱里しかいないだろう』と思われる試合をします」
    
 12月11日(金)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて記者会見が行われ、来年2月5日(日)東京・後楽園ホール「Krush.63」の出場選手・対戦カードが発表された。
 9・12「Krush.58」で鮮烈なプロデビューを果たし、2戦2勝2KOと新人離れした強さを見せつけているKANA。2016年最初の試合が2月大会に決まった。

 会見の冒頭でKANAは「2016年の一発目の試合ということで誰が来てもやることはぶっ倒すだけです」と力強く宣言。11・14「Krush.60」での三堀“SMILE”美弥子後「早く試合をしたかった」とすぐに練習を再開し「技術の向上に重点を置いてやってきました。パンチも蹴りも精度を高めて行くような練習をしています」と次戦へ向けて準備を続けてきた。

 また過去2戦を振り返り「2試合ともKOできたことは自信につながっていますが、これからの相手はどんどん強くなると思いますが、誰が来ても倒すスタイルでやっていきたいと思います」と今以上に自分をレベルアップさせたいと話した。

 対戦相手は現在調整中だが、KANAは「すでに朱里選手を意識した練習を始めているので、2月の試合では『次の相手は朱里しかいないだろう』と思われる試合をします」と女子王者・朱里に挑戦状を叩きつけるつもりだ。

 会見に同席した宮田充Krushプロデューサーも「デビューして1戦目・2戦目でのタイトル挑戦は考えにくいですが、11月の試合のインパクトは興行の中でも3本の指に入るKOでした。次はもっとレベルが上の相手をぶつけたいし、タイトル挑戦への査定試合だと思ってもらってもかまいません」と内容・結果次第ではKANAがプロ4戦目で朱里に挑む可能性があることを示唆している。

 大晦日に一夜限りの復帰を果たす魔裟斗とも週2・3回ペースで練習が同じになり、魔裟斗から直接アドバイスを受けることもあるというKANA。「みなさんの声援は力になっているし、2016年は必ずベルトを巻いてKANAの年にしたいと思います」とタイトルと2016年の主役獲りを誓った。
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