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[ニュース]2016.7.12
闘士、俺の試合は絶対にドッカン!来る試合になる!「リザーブファイトとか関係なく、あいつをぶっ倒して盛り上げます」
    
 9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜-60kg世界最強決定トーナメント〜」。トーナメント出場選手インタビュー第9弾はリザーブファイトで皇治と対戦する闘士だ。
――4月の日本代表決定トーナメントではベスト4という結果に終わりました。あのトーナメントを振り返っていただけますか?

「試合前にも話していた通り、1回戦のレオナ・ぺタス戦に勝つことしか考えてなくて、そこで勝ったら次のことを考えようと思って戦いました。それで準決勝では大雅君にやられちゃっいましたけど、自分の戦い方は出来たと思うし。本当は満足しちゃいけないんですけど、満足している部分はあります」

――以前、闘士選手は「K-1で試合をすることで自分が強くなっている」と話していましたが、前回もその手応えはありましたか?

「手応えしかないですね。僕はずっと言い続けてますけど、今のK-1は最高の場なんですよ。そこで最高の試合が出来て、最高に色んなお客さんに見てもらえる。その中でちゃんと自分の試合が出来ているという実感もあるし、だから成長しかないんですよ。自分は今32歳なんですけど、気持ち的には20歳くらいで脂が乗り切ってますね」

――闘士選手は今が伸び盛りなんですね。

「やっと今、成人式を迎えたって感じですよ。今までの32年間は何だったんだろうなって思うくらい。イチロー、カズ、闘士ですよ、本当に(笑)」

――そして今回は世界トーナメントのリザーブファイトで皇治選手と対戦することになりました。オファーを受けた時の心境を聞かせてもらえますか?

「正直言っていいですか? なんで世界トーナメントのリザーブファイトで、日本トーナメントで3位になった俺がKrushで1回しか勝っていない1回戦敗退の選手とやらなきゃいけないの?って思いました(苦笑)」

――日本トーナメントの時には皇治選手から挑発的なコメントもありましたが、実際に試合をすることになって感情的になる部分はないですか?

「俺的にはあれだけバンバン言ってくれた方がこっちもバンバン言い返せるし、武尊選手と小澤海斗選手の試合みたいに盛り上がるんだったら、別にリザーブファイトじゃなくてスーパーファイトでいいんじゃないの?って思いますよ。俺もあっちも盛り上げるし、絶対にドッカン!来る試合だから。リザーブファイトとか関係なく、あいつをぶっ倒して盛り上げます」

――ずばりどんな試合を見せたいと思いますか?

「彼って口ではガンガン言う“かまちょ”野郎のくせに、試合になったら作戦を練って綺麗に戦う感じじゃないですか。殴り合ってくれるなら盛り上がるけど、ちょこちょこやってきても…ね。こっちは作戦も何も練らないでぶん殴りにいきますけど。まあ俺がぶっ倒しますよ」

――形としてはリザーブファイトですが非常に注目が集まるカードになったと思います。この試合を楽しみにしているみなさんにメッセージをいただけますか?

「SNSでも僕と彼の試合を見たいというのを目にしていたので、ファンのみなさんの期待に応えるカードだったと思います。ただ僕は相手がやつだろうがら誰だろうが面白い試合をするんで、9月19日は超殴り合いに期待してください」
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