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[ニュース]2016.7.17
7・18「Krush.67」牧平圭太、半年ぶりの復帰戦のテーマは「何が何でも勝つ」、山際和希は蹴りでの破壊を予告
    
 7月17日(日)東京・大久保にあるGENスポーツパレスにて、東京・後楽園ホールで開催される「Krush.67」の前日計量・記者会見が行われた。
 セミファイナルは元Krush-67kg王者・牧平圭太とBigbangウェルター級王者・山際和希による-67.5kg契約の一戦。牧平はリミットちょうどの67.5kg、山際は67.2kgで計量をクリアした。

 1月にタイトルを失って以来、約半年ぶりの復帰戦となる牧平は「試合が決まってからの2カ月間、応援してくれる人たちの力を自分の力に変えることが出来ました。明日背負っているものをぶつけたいと思います」と挨拶。

 試合間隔が空いたことについては「特に問題ないかなと思っています。変わらず全力で追い込んで言い一日を家族と過ごせて、いい自分を明日はぶつけられると思います。(子供が生まれて)子供には見えない力があるんだなと気づいたし、それが力になっていることを見せらせると思うと試合が楽しみです」と不安はなし。

 そして復帰戦でのテーマを聞くと「KOで勝ちたい…と言いたいですけど、復帰戦でもあるし、何が何でも勝たんといけんところだと思うので、何が何でも勝ちます。明日は家族で勝利を掴みにいきます。そして応援してくれる人たちのためにも必ず勝ちたいと思います」と必勝を誓った。

 一方、約3年ぶりのKrush参戦となる山際は「減量がとても楽なので減量の心配なく試合に臨めます」とコンディションは万全。

「僕は普段から70kg前後の体重で、追い込み練習を始めと69kgを切るくらいになります。今日の朝起きてリミットを1kgオーバーで軽く水を抜くくらいだったので、減量は楽でした。

 僕は良い体調で試合当日を迎えることを大事にしています。減量がきつくて後半失速するのは問題があると思うので、体調面を重視して体重・階級を設定しています」と減量による疲れ一切ない。

 セミファイナルで元王者・牧平との試合が組まれたことについては「非常に良い条件で試合させてもらって感謝しています」と話し「僕は相手の攻撃をかわして様子を見ることが多いのですが、今回はガンガン攻めて勝ちたいと思います。僕のミドルキックは同じ階級や上の階級の選手と比べても群を抜いた破壊力を持っています。明日は僕の蹴りに注目して下さい」と蹴りでの“破壊”を予告した。

 牧平が王座返り咲きへつながる勝利を掴むか? それともBigbang王者・山際がKrushのリングでもインパクトを残すか?
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