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[ニュース]2016.7.22
8・20「Krush.68 〜in NAGOYA〜」新生・東本央貴が名古屋大会から始動!「チームドラゴンに入って精神・体力・ファイトスタイル、すべてが変わった」
    
 7月22日(金)東京・町田のK-1ジムDRAGONにて、8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される「Krush.68 〜in NAGOYA〜」の[-63kg Fight/3分3R]で泰斗と対戦する東本央貴が公開練習を行った。
 これまで大阪で活動してきた東本は今春に上京してチームドラゴン入り。今回が練習環境を変えて最初の試合となり、公開練習ではチームドラゴンの渡辺雅和代表を相手に2分1Rのミット打ちを披露した。

 昨日から初めてドラゴン式の追い込み練習をスタートした東本は「ドラゴンに入って外からドラゴンの追い込み練習を見ていて、想像を絶する追い込みだったんで、これを自分もやると思うとゾッとしていました。実際に昨日初めてドラゴンの追い込み練習をやったんですけど、6回くらい死にかけました」と思わず苦笑い。

 しかし「試合までに何回死にかけるんやろう?と思いますが、これを乗り越えればどのくらい強くなれるのか楽しみすぎます。だから気持ちが憂鬱になることはないです」と力強く語り「ドラゴンに入って精神面と体力面、今までとは180度変わりました。ファイトスタイルスタイルも変わったので、それをみなさんには見て欲しいです」と生まれ変わった自分を見せると続けた。

 対戦相手の泰斗とは2013年1月に対戦。この時は東本が判定勝利を収めている。今回は泰斗のリベンジを受ける立場ではあるが「3年経てば向こうも違うし、こっちも違う。過去に勝ったことは全然気にしていないし、必ず勝つという気持ちは変わらない」と新たな気持ちで泰斗と戦うつもりだ。

 2012年のKrush YOUTH GPでHIROYAをKOするなど鮮烈なプロデビューを飾った東本だが、その後は思うように勝ち星を伸ばせず、東本自身「足踏みしている感じがしていて、このままじゃいかんと思っていた」と危機感を感じていた。

 チームドラゴン入りはそういった現状を打破しるためであり「一気に自分を変えたかったし、新しい環境・厳しい環境に身を置くことで自分を変えたいと思った。格闘技人生は短いものだし、自分はここで一花咲かせたい」と思ったからだ。

「会場まで応援に来てくれる人もいるし、映像で試合を見てくれる人もいる。僕に期待してくれる人もいると思うので、変わったなとかもっと応援したいと思われる試合をしたいですね。

(今後の目標は?)今回のポスターでも扱いが小さいので(苦笑)、もっとデカく扱ってもらいたいです。今年中にそうならないといけないと思うし、色んな人とも約束しました。

 だからこそジムが変わって一発目の試合で、どれだけインパクトを残せるかが大事だと思っています。大会が終わってみなさんに『今日は東本がよかった』と言ってもらえるような勝ち方をしたいです」

 名古屋大会から再出発する新生・東本央貴に注目だ!
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