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[ニュース]2016.7.26
8・20「Krush.68 〜in NAGOYA〜」倉崎昌史、名古屋の凶暴ファイターが元王者・堀尾竜司に挑む!「1発と気持ちの強さには自信がある。ここで勝って一気に駆け上がる」
    
 8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される「Krush.68 〜in NAGOYA〜」の[Krush-55kg Fight/3分3R]で堀尾竜司と対戦する倉崎昌史のインタビューを公開!
――名古屋大会への参戦、しかも前-55kg王者・堀尾選手との対戦が決まりました。最初にオファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「ちょっとビックリしましたね。ただ、チャンスだな!と思いました」

――堀尾選手は3月までチャンピオンだったので、なかなか対戦するイメージはなかったと思うのですが、堀尾選手のことをどう見ていましたか?

「-55kgの中で最強クラスかな、と思って見ていました」

――そういう相手と地元で試合が組まれて、気持ちは燃えていますか?

「そうですね。ここで勝てば一気に駆け上がれるし、やっぱり地元のみんなにも良いところを見せたいんで」

――倉崎選手は年齢と比較して試合数が少ないですよね。格闘技を始めたのが遅いのですか?

「はい。23歳ぐらいの時です」

――どういったきっかけで格闘技を始めることになったんですか?

「もともと格闘技を始める前から泰斗とは友達で、仕事が終わって特にやることがなかったんです。それで時間を無駄にするんだったら、一度、泰斗のジムに遊びに行ってみようかな?と思ったのが始めたきっかけですね」

――学生時代には何かスポーツをやられていたのですか?

「野球とバレーボールを少し、ですね。真剣にやってたか?と言われるとそうでもないですね(笑)」

――そういった状況で格闘技を始めることに抵抗はなかったんですか?

「昔から(格闘技を)見るのは好きだったんで、それはなかったですね。ただぶっちゃけた話をすると、最初は別にプロは目指してなかったんです。でも試合に出させてもらうようになって、初めて出た試合で勝ったんですよ。その時にめちゃくちゃ嬉しくて最高の気分だなと思って。もう一回その気分を味わいたい!もう一回味わいたい!というのを繰り返した結果、ここまできた感じですね」

――倉崎選手の試合を見ているとパンチ力やパワーを感じるのですが、もとから力は強かったんですか?

「自分で言うのもなんですけど、どちらかというと力は強い方かなとは思ってましたね」

――例えば、練習を始めた頃にミット持ってもらって「パンチがあるね」や「パンチが強い」とか言われていましたか?

「そうですね。最初からパンチには自信があったっていうのもおかしいんですけど、パンチか蹴りって言われたらパンチかなって感じでした」

――Krushのファンに自分のここを見て欲しい、ここは他の選手に負けないと自信を持ってるものは何ですか?

「-55kgの中だったら1発の重さは僕はトップクラスかなと思ってます。あとは気持ちの強さですね。1発の重さと気持ちの強さにはかなり自信があります」

――倉崎選手とスパーリングした佐藤嘉洋さんからは「倉崎選手は凶暴」という言葉もありました。倉崎選手は一度スイッチが入るとガツガツ行くタイプですか?

「結構、感情や気持ちが高ぶってくると『うわぁー!!』みたいになりますね(笑)」

――そういう荒々しさも見てほしい部分ですか?

「そうですね。ただ良い意味でも悪い意味でも荒い部分があるので、その悪い部分を削っていきたいと思っています」

――元王者の堀尾選手に勝てば倉崎選手にとって大きな勝利になると思います。今後の目標を聞かせてもらえますか?

「格闘技をやっているからにはベルトを手に入れたいっていう気持ちもありますし、堀尾選手に勝てばそこに一気に近づくチャンスかなと。とりあえず名古屋大会でしっかり堀尾選手に勝って、次に繋げていきたいと思います」
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