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[ニュース]2016.7.27
8・20「Krush.68 〜in NAGOYA〜」堀尾竜司、王座返り咲きへ向けて再出発!「悔しい想いで練習をしてきた。またベルトを巻いて、あの場所に立つ」
    
 8月20日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される「Krush.68 〜in NAGOYA〜」の[Krush-55kg Fight/3分3R]で倉崎昌史と対戦する堀尾竜司のインタビューを公開!
――3・20「Krush.64」で-55kgのベルトを失ってからの再起戦が決まりました。今はどんな気持ちで練習をしているのですか?

「自分としては復帰戦になるので、ここで負けられないです。前回の試合からの期間も長くて、しっかり準備も出来ているので、今は試合が楽しみです」

――改めて3月の寺戸伸近戦を振り返っていただけますか?

「自分は前に出て打ち合いたかったんですが、寺戸選手にカウンターを狙われている感じがして、すごく出づらかったです。それで1・2Rは前に出て攻撃を出してもかわされるという展開が続いて、3Rに我慢できずに強引にいったところに飛びヒザ蹴りを合わされました。そういった試合全体を見る経験で劣っていたなと思ったし、ダウンを挽回しようと思って攻め続けても倒すことは出来なかったのは自分のパワー不足を感じました」

――ベテランの懐の深さを感じた試合でしたか?

「はい。あそこまで戦略を立てられて戦った相手は初めてでした。今、自分は負けたままで毎日を過ごしているので、また試合で勝って勢いづけたいです」

――自分がチャンピオンではなくなったと思って、悔しくなることはありますか?

「一番感じたのは寺戸選手の初防衛戦の相手が発表された時ですね。K-1・Krushを見ている人たちなら誰もが強いと認めているチャールズ・ボンジョバーニが寺戸選手に挑戦することになって。ベルトを持っていない今の自分はこういう強い相手と試合を組んでもらえる立場ではないんだなと思いました。またベルトを巻いて、あの場所に立ちたいと思っています」

――今大会で対戦する倉崎選手にはどんな印象を持っていますか?

「僕は個人的にずっと鈴木優也選手を一つの壁だと思っていて、鈴木選手を乗り越えて-55kgのトップ選手に仲間入りできると思っていました。倉崎選手はその鈴木選手に勝っているので、相当実力がある選手だと思っています」

――堀尾選手が目指すものはずばり-55kg王座への返り咲きだと思います。そのためにも負けられない一戦だと思います。

「はい。絶対に勝って次のステップにつなげます」

――ここからまた堀尾選手の新しいキャリアが始まります。どんなものを見せたいと思いますか?

「先ほどもお話した通り、寺戸戦ではダウンを取られたあとの攻めで倒しきれなかったことが情けないし、自分の課題だと思っています。倉崎選手が記者会見でも言っていたように僕は飛びヒザだったり大技で倒すイメージが強いかもしれませんが、今はフィジカルトレーニングも取り入れて肉体改造をして、大技じゃない技でも倒せるようになることを意識しています」

――佐藤嘉洋さんも堀尾選手の名古屋大会への参戦に期待を寄せいています。ファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「寺戸選手に負けてから、ずっと負けたままで悔しい想いを持って練習をしてきました。今までで一番強い堀尾竜司を見せられると思うので楽しみにしていてください」
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